2017年 第17回若獅子戦



若獅子戦表彰式後の集合写真 (拡大)
参加者 (16人、敬称略)
 青山、大石、大場、岡山、川上、黒木、高橋一、高橋俊
 東、平井、広瀬俊、三浦、実藤、望月、森島、渡辺健
幹事 (敬称略)
鈴木敏
指導
勝又先生
日時
2017年10月28日(日)
対局 09:30〜、宴会18:00〜
場所
武蔵小杉タワープレイス23階
対局結果(敬称略)
優勝:竹村
準優勝:池田
3位:黒木
結果表はこちら

第17回若獅子戦優勝レポート (平井)

[概要]

1リーグ4名の4グループ計 16 名が参加。
若獅子戦といいながら、若手よりもおじさんのほうが多く、若をとらないといけないんじゃないのという意見もちらほら。
午前中、各グループリーグで 2 勝した 8 名が午後からの決勝トーナメントへ進出。
予選リーグで、初戦から永世獅子王候補の三浦さんと、実力者森島さんと優勝候補同士が対戦するなど、白熱した戦いが繰り広げられました。
自身は3回目の出場で、過去2回の若獅子戦はいいところなかったですが、今回はどれもこれも紙一重の熱戦でした。
特に準決勝の森島さんとは和室初対局から3タテ完敗つづきでしたが、終盤は難解な局面を薄氷で勝ちきることができました。
決勝では以前の若獅子戦で完敗の黒木さんにも終盤しのいで勝つことができ、羽生さんの色紙もいただきました。
フロックとはいえ優勝できうれしく思います。

[自戦記]

■予選リーグ 1 局目 川上戦
四間飛車に対して居飛車銀冠に組むも、中盤 健太さんにうまくさばかれ 不利を自覚。
飛車成は防げそうになく、勝負手で守りの金を繰り出しなんとか角と交換に持ち込む。
端攻めが間に合い美濃囲いの端に角を打ち込むすじを健太さんもうっかりしていたようで、逆転勝ちにつなげた。

■予選リーグ 2 局目 実藤戦
実藤さんの中飛車に対して銀を繰り出し、角銀交換に持ち込み、馬を作るも歩切れで微妙な形勢だったが、
その後優勢になり、初の決勝トーナメントへ進むことができた。
その後、岡山さんと練習対局。四間飛車対銀冠で、勝ちきれたが、感想戦では負けすじのようだった。

■決勝トーナメント 1 回戦 青山戦
角交換振り飛車で、銀対向で青山さんが桂馬を跳ねたところで、角を打ち桂馬の頭の歩をとりにいき、その後優勢気味に。
終盤まだ余していると思い、美濃囲いに対してと金を使って攻めにいったが、美濃囲いの金の頭に銀で明解な詰めろをかけるべきだったと後悔。
青山さんに逆に必死をかけられて詰めるしかなくなったが、長手数となり途中わからなくなり焦ったが、ばらしてから詰め手順をみつけることができた。

■決勝トーナメント準決勝 森島戦
和室対局の初手合いから昨日まで完敗 3 タテで、まったく歯が立たずでした。
前に完敗した角換腰掛銀で、途中前回の局面反省をいかして変化して対抗し、終盤へ。
森島さんが 6 七歩と王手した局面。


本譜は7九玉 8 六歩 6 二銀 8 七歩成と進みました。
ただ7九玉と引いた瞬間に、自分は、6 三金と銀をとられて、次の 7 七銀が厳しいと気づいて負けだと思っていたのですが、8 六歩で、攻め合いになりました。
感想戦では 7 七銀は考えていないようでしたが、ここでは、かなり危険な気がしますが、同金と歩を払うべきだったのかもしれません。
感想戦ではそのあとなんとか残していたとのことでした。
8 七歩成の局面は詰めろですが、その瞬間相手に迫るのに持ち駒に一歩足りない気がして、同金で一歩とることも考えたのですが、危険そうなので、とりあえず 3 三銀と打ち込みました。
その直後はどう指せばよいか全然わからなかったですが、なんとか詰み手順をみつけ、勝つことができました。
後で森島さんに聞くと、8 七歩成を同金と払うと、6八角6九玉に、5七桂成で歩を払われ、森島さんの玉が詰まないので負けていたようです。
時間がないとなかなか読み切れないって感じました。

■決勝 黒木戦
角換わりの出だしから、黒木さんが角道を止めて、こちらは雁木模様、黒木さんは右玉の戦型。
3 四歩に、2 二角と引いた局面。


ここから、2 四歩、同歩、6 四歩と取り込んで、角の頭 2 三歩で1三角とかわし、4 四歩と進む。
抑え込めそうでよさそうな局面かと思ってましたが、ぜんぜんそうはなりませんでした。
ここで、黒木さん 2 五歩で飛車取りになりました。ここで考え込みましたが、飛車の打ち込みに弱いというのと、決勝戦ということでひるんで飛車を逃げてしまいました。
いつもならたぶん取り込んでいた気もします。
その後逆襲されて、やっぱりとるべきだったのかなと思いつつ、終盤へ。
感想戦では、飛車取りにかまわず、金を2枚とるほうがよかったのではないかというのがまわりの方々も含めての感想でした。
と金が残り駒得で、馬もつくって馬を引きつけるなど。
2 四歩、同歩、の後1五歩だとどうだったのかが後で気になりました。同歩がはいっていると本譜と違って角をとりきれそうなので、4五歩とさばかれにきて、別の展開になるかと。
終盤も難解で 7 六飛車 とかなり攻め込まれた局面


ここから 6 三歩、7 三金、6 二歩成、8 三玉、8 五桂と攻め合い。
その後、相手の飛車になりこまれる展開になりましたが、逆に手順に 5 八の銀が 7 六まで進んで、銀も詰めに効いてきて勝ちをつかむことができました。

■最後に 第17回と伝統のある若獅子戦の優勝メンバーに名を連ねることができ、おいしいお酒も飲め、光栄に思います。
幹事の鈴木(敏)さんをはじめ、皆様に感謝いたします。なおレポートも棋譜が写真ですいませんが、ご了承ください。
この次の日は台風が近づく中、竹村さんチームの人数あわせで社団戦に参加しましたが、1勝 2 敗でお役に立てずでした。
もっと精進が必要かなと感じました。

以上
2017/11/13 記:平井

写真



優勝の平井さん

準優勝の黒木さん

三位の森島さん

三位の大石さん

五位の青山さん

五位の渡辺健さん

五位の実藤さん

対局風景1

対局風景2

対局風景3

対局風景4

対局風景5

対局風景6

対局風景7

対局風景8

対局風景9

対局風景10

対局風景11

勝又プロの指導対局1

勝又プロの指導対局2

勝又プロの指導対局3

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