2019年 第20回若獅子戦



若獅子戦表彰式後の集合写真 (拡大)
参加者 (19人、敬称略)
 青山、池田、伊藤健、伊藤竜、大石、大場、岡山
 黒木、鈴木敏、高橋俊、田辺、中谷、中畑
 二宮、平井、三浦、実藤、望月、渡辺
 
幹事 (敬称略)
鈴木敏
 
指導
勝又先生、山根先生
 
日時
2019年3月9日(土)
対局 09:30〜、宴会18:00〜
 
場所
武蔵小杉ユニオンビル 5階多目的ルーム
 
対局結果(敬称略)
優勝:黒木
準優勝:三浦
3位:伊藤健、渡辺
トーナメント表はこちら

第20回若獅子戦優勝レポート (黒木)

おかげさまで優勝することができました.

第9回から参加しはじめ,これまで何回か決勝戦進出経験はあるものの優勝したことはなかったので嬉しく思います.

最近は,居飛車相手の時は基本右玉(偶に風車),振り飛車相手の時は左玉,という具合に,相手が居飛車でも振り飛車でも(左右反転はあるものの)同じような将棋を指しています.

今回も1回戦から決勝戦までそのパタンでした.

決勝戦の三浦さんとの将棋を紹介しますが,
三浦さんは居飛車できたので右玉となりました

(図-1)は黒木手番です(実際は先後逆).

三浦さんが角で7筋の歩を交換してきたところを銀で反発して角を追いかけまわしていたら△7五飛から銀を取られてしまいそうになっているところです.

ここで指した手は▲9七角.

△7五飛を防ぎつつ4二の金と交換後6三金と打つ筋を狙っています.

(図-1)からの指し手.▲9七角 △6三銀 ▲6五歩 △8四歩 ▲6四歩 △5四銀 ▲7三歩 △同飛 ▲8四銀 △7六飛 ▲7五銀 (図-2)

三浦さんの飛車の逃げ場所がまずかったため飛車を捕獲して指しやすくなりました.

その後,駒得で温泉気分になって指していたら王手龍取りを食ってしまいました(図−3).

ここで指した手は▲2六桂.

(図-3)からの指し手.▲2六桂 △2五桂 ▲4八玉 △3七銀 ▲5九玉 △5一角 ▲3四桂(図-4)

以下、寄せ切ることができました.

序中盤で駒得していたことと,うまい切り返しがあったことで王手龍取りが致命傷にならなかったのは僥倖でした.

今回ようやく念願の優勝を果たすことができました.

ただ将棋は全く若々しくないのでこれを機会に若獅子戦を卒業して,次回からは選考会の方に出場させていただこうかと思ってます.


写真



優勝の黒木さん

準優勝の三浦さん

勝又先生、山根先生の挨拶

対局風景1

対局風景2

対局風景3

対局風景4

トーナメント表

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