9月5日2年ぶりに大泉杯が開催されました。
全体は見れなかったので、僕の周りで起こった出来事について書きます。
私は一般戦で参加。 一回戦くじ運がよく不戦勝だったのであいた時間にSSLの吉井さんと対局。 必敗の将棋を途中ごまかして最後に吉井さんにミスがでてとん死。 最近勝つのはこんなのばっかしだなあとちょっと申し訳なくなってしまいました。
そのあと花村さんとはごまかさずちゃんと勝って?、準決勝で鵜飼さんにあたることに。
鵜飼さん右四間だったらいやだなあ(僕は四間飛車しかさせない)と思っていたらやっぱり右四間。
この時点で気分的に8割負けてしまってました。
案の定超必敗になりあとは鵜飼さんの華麗な寄せをみるだけの局面になってましたが、
開き直って首を差し出したまま攻めにいったら意外と効果覿面。
鵜飼さんが「やなやつ、やなやつ」とぼやきはじめて、これはごまかせる予感。
観戦してた周りの人から指摘されたんですが、私の玉は簡単な詰みがあったようです。
でも二人とも気づかず、
というか僕は詰むだろうなとおもいながらも気にせず攻めてごまかして勝ってしまいました。
今年一番ごまかせた将棋だったと思います。
鵜飼さん、くやしそうでしたが、
去年将棋ペンクラブの集りで対局して
僕が鵜飼さんに右四間でコテンパンにやられたときの鵜飼さんのうれしそうな顔を思い出すと、
そう簡単に負けるわけにはいかないとがんばってしまいました。
川妻さんは鵜飼さんが決勝に来るものだと思っていたらしく、
飛車落ちで○○でやろうかといっていたくらいでした。
(そういえば鵜飼さんの飛車落ち七番勝負はいつはじまるのだろう・・・)
ということで、決勝の相手は川妻さん初手合いなので楽しみでした。
将棋はまったく定跡からはずれた形で僕の大好きな感じの将棋だったのですが、 いかんせん実力差が・・・自玉は硬いと勘違いしていて、一気に寄せられてしまいました。
小橋さんに指摘されて途中ほしいところがあったようですが、
川妻さんが相手だと・・・終盤がだめだなと感じた将棋でした。
(誰かが序盤も中盤もだめだといっているのがきこえてくる・・・(T_T))
決勝トーナメント |
三位決定戦 |
慰安戦 |
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