2007年第8回川崎市勤労者囲碁将棋大会
- 参加者:杉山、高橋俊(敬称略)
- 日時:2006年8月4日(日) 9:00〜
- 場所:川崎市立労働会館4F 第3会議室
- 対局結果:杉山本戦2回戦敗退 3位 、高橋俊 準決勝敗退 4位
8/4に開催されました「第8回川崎市勤労者囲碁将棋大会」の結果報告します。
優勝はNECの加藤さんで 昨年も優勝しましたからかなり強い方です。
将棋は20人参加、ルール:30分切負け、ト−ナメント形式
なんか トーナメントではクジ運が影響します。
本戦1回戦:不戦勝
本戦2回戦:○
本戦2回戦で杉山さんと同士対決になりました。
杉山さんとはいままで和室で雁木で対戦したので、
今回は杉山さんが雁木対策で右四飛車。
当方は方針を変えて職段戦とかで使う大会用の四間飛車で穴熊にしました。
中盤で馬を切り二枚替えにして攻めました。
攻めが切れずにすんだのでラッキ−でした。
当方の穴熊は無傷でした。
本戦準決勝:×
準決勝は杉山さんより相手が居飛車とのアドバイスがあり、
それで対戦しましたが、振飛穴熊できたので意外な展開でした。
無理して8筋に歩をたらし拠点を作りましたが相手も8筋に歩をたらし、
玉の堅さに差があり挽回できませんでした。
自玉の駒組に作戦負けがありいいとこなく終了。
穴熊か左美濃とかでがっちり守るべきでした。
3位決定戦2回戦:○
3位決定戦3回戦:X 相手 杉山
午後に杉山さんが3位決定戦で勝ち上がって、
3位をかけて、再度杉山-高橋の対戦になりました。
駒組から序盤で作戦負けがありいいとこなく
時間を余して投了になりました。観戦記、杉山さんよろしく。
昨年は2連敗で、杉山さん、高橋予選敗退でしたから二人とも満足な結果になりました。
記:高橋俊 2007.8.6
何点か補足と杉山の個人的な感想など……
@補足
- 今年も例年通り?トーナメントを2ブロックに分け1〜3位を
各2名ずつ決める。杉山と高橋さんは運良く?NECの加藤徹さんと
反対の山になる。反対の山では高橋さんの報告どおり加藤さんが優勝。
こちらの山の優勝者は名前チェックしてませんでしたが準優勝は準決勝で
高橋さんを敗ったNECの廣田さん。
- 今年は県大会は行われず、優勝しても川崎地区大会の一回のみ。
- 榎本さん、応援にかけつけていただき、ありがとうございました。
- 高橋さんの振穴は結構脅威。
A自戦記
本戦1回戦:○ 公方さんという人
相掛かりから向こうが仕掛けてできた隙に角を打ち込み
馬を自陣に引き付ける。一旦相手の攻めを受け止めた後反撃。
銀桂交換から角を分捕り、2枚の角で相手の飛車を封じ込めて勝ち。
本戦2回戦:× 高橋さん
『高橋さんは雁木』という固定観念を持って望んでしまったのが
負けの始まり。正直、四間飛車穴熊は意表を突かれまくりでした。
慣れない右四間で対応しましたが捌きあいの時点で不利。
その直後、角と金2枚の2枚換えを見落とし、あっという間に
寄り形。高橋さんの小ミスもあり、粘ったが受けが利かない形に。
最後、入玉を目指すも馬2枚に包囲され負け。
敗者復活戦(3位決定戦)に廻る。
ここで勝った高橋さんも次の準決勝でNEC廣田さんに敗れ
3位決定戦に廻る。
3位決定戦1回戦:○
高橋さんに負けた悔しさを相手の矢倉にぶつけて
急戦右四間で爆勝。
3位決定戦2回戦:○
本戦1回戦と同じ公方さんが相手。今度は相手が棒銀。
途中、定跡をはずされるも落ち着いて指すことができ
優勢を保ち終盤へ。相手の受けがまずく最後は大差。
3位決定戦3回戦:○
廣田さんに敗れた後、無事に勝った高橋さんとのリベンジ戦。
再び四間飛車穴熊。今度は振り飛車を警戒していたので
いつものように○○流で対抗。互いの角と銀を換えこちらが
一方的に馬を好位置に据える。
高橋さんが穴熊特有の暴れを駆使するも守備金が離れた状態で
戦いを起こしたため、やはり無理筋。
こちらも少し危なくなるも、寄せきり、リベンジ達成。
というわけで杉山はBブロック3位という成績でした。
この3位決定戦の方式は去年作ってほしかった……
記:杉山 2007.8.6
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