2009クラブカップ将棋対抗戦「一般の部」


日時:2009年2月22日(日)
場所:よみうり神戸ホール
結果:
富士通1 (竹村康正、大栗信一、松岡宏和) 予選●●、本戦優勝
富士通2 (竹田健司、渡辺拓郎、藤井俊哉) 予選●○、本戦1回戦敗退
富士通3 (多田和生、森島 浩、稲井健郎) 予選○●、本戦1回戦敗退
富士通4 (高瀬伸、北村和弥、福井淳一郎) 予選●●、本戦1回戦敗退
富士通5 (山本 愛、吉浦寛昭、中村茂樹) 予選●○、本戦ベスト8
富士通6 (野村幸伸、安福雅彦、高尾秀男) 予選○●、本戦1回戦敗退
その他の結果(連盟ページ)

富士通1 予選●●、本戦優勝

 予選1回戦。大学生-奈良チーム(川西勇作(アマ名奈良代表)、阿部慧士、宮澤悠)、
 富士通もちと思ったが結果3タテ(痛ぁ) 学生相手に強い競り負けました。

 予選2回戦。小学生チーム(麻生喜久,堀田久里生,勝田悠介)
大栗くんが子供ペースに嵌り早々投了(汗) 松岡くんも敗れ、まさかの予選連敗。 子供相手っての別分野なんですよねぇ。 ちなみにこの小学生チームは、ボウルT(予選●○)で準優勝でした。


富士通1(竹村康正、大栗信一、松岡宏和) 本戦1回戦の対局風景

 昼食休憩(回転寿司)。普段実戦中は食べないのですが息抜き。これからだとチームにハッパをかける!

 本戦1回戦。甲南大学OB (中澤功一,石井朋久,半澤和也)=竹村同輩チーム
 本戦2回戦。女性サークル (中谷純子,内田理恵,石井志奈)
 本戦3回戦。任天堂 (渡辺清行,福田哲也,山田孝久)
不調の大栗くん中澤、中谷さんに敗れるも、松岡、竹村は危なげなく快勝。

 決勝。甲南高校 (杉野豊,小川翔太郎,塩見恵介)=竹村後輩チーム 
あたりは 上から
  富士通×甲南高校
  1.大栗−杉野(高1) ...甲南が厚い
  2.松岡−小川(高3) ...富士通がかなり厚い
  3.竹村−塩見(顧問) ...いい勝負.
 まぁたオレ勝負のはずが、誘いのスキに嵌られ負け(うぎゃ)
 しかし、最後に大栗くんが発奮。 甲南エース杉野くんを破る決勝打!
 シールド優勝となりました。ホッ。 帰路は富士通&甲南の打上に。美味しいビールでした^^ (竹村)

2009/2/27 記: 竹村
富士通1の対局結果
回戦 相手チーム 松岡 大栗 竹村 勝負
予選
1回戦
Mr.中村Children 大将
川西
副将
阿部
三将
宮澤
0 - 3
予選
2回戦
レッドファイアー三人組PartII 大将
麻生
副将
堀田
三将
勝田
1 - 2
本戦
1回戦
甲南大学B中澤組
副将
石井
大将
中澤
三将
半沢
2 - 1
準々決勝 lily
副将
内田
大将
中谷
三将
石井
2 - 1
準決勝 任天堂
副将
福田
大将
渡辺
三将
山田
3 - 0
決勝 甲南小川君卒業記念チーム
副将
小川
大将
杉野
三将
塩見
2 - 1
- 4 - 2 2 - 4 4 - 2 10 - 8


富士通2 予選●○、本戦1回戦敗退

■コメント

 はじめの2試合は、「ここは負けても本戦への予選」とのことで、 チーム全員、気楽に臨めました。 緊張感よりは、純粋に将棋を楽しめたと思います。

 一回戦は、大学生チームです。私の相手は京大生でした。
 朝一番の試合ということもあってか、 私の相手は対局開始時に不在で、「不戦勝か」と思いましたが、 数分の遅刻で到着し対局開始です。 私が先手で、相手はオーソドックスな中飛車です。 あまり知らないだろうと思って4六金戦法を選択しましたが、 仕掛けのところで時間を掛けて指した手が指し過ぎで、 相手にうまくさばかれ、不利な状況に陥りました。 そこから渋い手をつないで耐えていたところ、 相手に一見良さそうに見える悪手が出て、これをとらえて逆転。 この悪手の罪が重く、そのあとは危なげなく勝利。 チームの方は、残念ながら藤井さん、渡辺さんともに負けでチームは負け。

 二回戦は、甲南高校将棋部のチーム。
 私の相手は顧問の先生でした。 後で竹村さんに話したら竹村さんの後輩とのことです。 私が先手で、相手はオーソドックスな四間飛車です。 3八飛(7二飛車)戦法を選択し、うまく攻めて有利になったと思いましたが、 そこから、相手の攻めを催促して切らそうと思った手が悪手で 私の玉は空中遊泳の状態に。 形勢不明と思いましたが、相手の攻め駒が不足していたようで、 なんとか、相手の追及をくぐりぬけて反撃して、最後は即詰め。 チームは渡辺さんが勝ってチームは勝ち。

 ここまでチームは負け−勝ちの一勝一敗。 ここで昼食休憩です。 昼食は中華街の中華店に入り、定食を注文。 あまりゆっくりとは食べられませんでしたが、 なかなかおいしかったです。 (会場は神戸の中華街の外れにあります。)

富士通2(竹田健司、渡辺拓郎、藤井俊哉) 対局風景

 午後からの本戦は、予選1勝1敗●○の ボウルトーナメントに出場。 まずは一勝を目指しました。

 三回戦(本戦一回戦)は、神戸市役所B。
 私は後手で、角換り腰掛け銀対右玉(相手が右玉)となりました。 対局中は、相手玉が薄いのでなんとか攻めがつながれば 勝負になると考えて攻めていたのですが、 後から棋譜を並べて見ると、どう考えても無理(無茶)攻め。 自分の玉の方が薄く、反撃が厳しすぎて完敗でした。 もっとじっくり指すべきでした。 チームは、藤井さんが勝ち、渡辺さんが残っての勝負になりました。 少し良かったのでないかと思いますが 手の良し悪しよりは気合い、の壮絶な時計のたたき合いの結果、 時間切れ負け。 チームも残念ながら本戦一回戦負けとなりました。

■藤井さんのコメント

 1回戦(VS 大学生)
二軍戦で見かけたことのあるような学生さんが相手でした。 序盤の分かればかなり良く、時間も10分位勝ってましたが 終盤の入り口で痛恨の底歩を打ってしまって、以下は力負け。

 2回戦(VS 甲南高校の学生さん)
一局目の負けをかなり引きずった状態で対局開始。 序盤早々、相手の研究にはまったみたいでしたが局面はこち らが良かったと思います。 終盤のマッサージ師を登場させてしまってってこれも負け

 トーナメント1回戦(VS 神戸市役所) 連敗でかなり気落ちしていました。 中盤の仕掛けで手の施しようが無いくらい差がついてしまい ました。 ただどうしたことか、相手もそれほど良いと思っていなかっ たのが幸いして、終盤で追い込んで逆転勝ち。

 帰ってから一人反省会をして急所の局面を検討してみましたが 1、2局とももっと自然に指していればもう少しましな勝負に なったみたいです。 実践心理でしょうか、良すぎるとついつい緩い手を指してしま います。 最後の一局は悪すぎて、開き直ったのが幸いしました。

 頭の体操に配られていた、次の一手と詰将棋問題がありました が詰将棋はその場では解けなかったです。 これがそもそも苦戦を予感させていたのかも知れません。 (^^;)

■渡辺さんのコメント

 例年なら、前日から神戸入りして、家族サービスに努めるのですが、 今回は一人の為、何故か前日はスパワールドに泊り、通天閣を見上げながら、 気分を盛り上げ、いざ会場入り。

 クラス分けの無いこの大会。1回戦は×。2回戦は○。これでクラス分けさ れる為、これから本番です。

 1回戦は神戸市役所。何回当たるのであろうか。1勝1敗で、自分が残る。 ギャラリーに囲まれながら最後は時間切れ。まさかの1回戦敗退。竹田さん、 藤井さんには大変申し訳けありませんでした。対局後は、胃痛がおさまらず、 ビールで癒すという、いつものパターンでした。

2009/4/1 記: 竹田
富士通2の対局結果
回戦 相手チーム 竹田 藤井 渡辺 勝負
予選
1回戦
イブに学園モノ 大将

副将

三将

1 - 2
予選
2回戦
甲南高校 大将

副将

三将

2 - 1
本戦
1回戦
神戸市役所B
大将

副将

三将

1 - 2
- 2 - 1 1 - 2 1 - 2 4 - 5


富士通3 予選○●、本戦1回戦敗退


富士通3(多田和生、森島 浩、稲井健郎) 対局風景

 3軍(多田、森島、稲井)は、上から多田−森島−稲井のオーダーで臨みました。

 予選1回戦の相手は若者チーム。結構手強いかと思いましたが、 開始10分そこそこで森島さんが圧勝。稲井さんも勝ち名乗りをあげて チームの勝が確定。私は歩損で馬を作られて苦しい将棋でしたが、何とか 粘って勝負形になったと思ったところで、チームの負けを知って戦意喪失 したのか、相手が突然投了。勝った気のしない3-0勝となりました。

 2回戦は、年配のおじさん二人と子供のチームと。 ヘタに2連勝して、きついブロックに入れられてもかなわないと、 気楽に臨みました。それも度が過ぎたか、指し過ぎから押しつぶされて 何もできずに完敗してしまいました。稲井さんも、もう一人のおじさんに やられてしまった様子。最後に残った一局も、 「子供と当たり、力がはいりすぎ自滅してしまいました。」(森島) ということで、0-3負。

 トーナメント1回戦の相手は、かなり強そうな学生さんチーム。 自分としては、これが一番よく指せた将棋で、優勢になったと思いましたが、 勝切ることができず、最後は力負けでした。他の二人も頑張ったものの、結局は ストレート負けで、今年のクラブカップも終わってしまいました。 予選1-1は、まずは思惑通りだっただけに、あと1、2回勝ち残りたかったです。

2009/3/14 記: 多田
富士通3の対局結果
回戦 相手チーム 多田 森島 稲井 勝負
予選
1回戦
? 大将

副将

三将

3 - 0
予選
2回戦
? 大将

副将

三将

0 - 3
本戦
1回戦
受験ボンベ組
大将

副将

三将

0 - 3
- 1 - 2 1 - 2 1 - 2 3 - 6


富士通4 予選●●、本戦1回戦敗退


富士通4(高瀬伸、、北村和弥、福井淳一郎) 対局風景

 今回の、クラブカップ神戸は、初戦は、小学校の6年生棋士と対戦することになり、 私から見れば、まるで、孫のようなかわいい、少年棋士と対決となり、これは 意地でも、負けられないと、意気込んでしまい、プレッシャーとで、負けてしまいました。

 2戦目は、昨年対戦した、任天堂さんで、しかも、昨年負けた棋士と、対戦しました、 なぜか、落ち着いて、じっくり指すことができ、ギリギリで勝つことができました。

 今回、大会で、初めての1勝をあげることができました。喜びもひとしおです。 また、機会があれば、大会参加したいと思っています。

2009/4/7 記: 北村 和弥

 私は第1試合で「何でも振り飛車」チームという名の 20代の若者と対戦してわずか1秒差で切れ負けしてしまいました。 後の対戦は散々でした。

2009/4/7 記: 高瀬 伸


富士通5 予選●○、本戦ベスト8


富士通5(山本 愛、吉浦寛昭、中村茂樹) 対局風景

 総勢63チーム(189名)が、無差別で予選2回戦を行い、我がチームはボウルトーナメント(●○) に進んだ。
 予選1回戦の相手は「暇な童貞」というチームと対戦、見事にやられた。このチームは予選 2連勝でカップトーナメントに進みベスト4までいった。

 元町駅前の店でトーナメント戦に備え昼食をとり、1回戦は山本が今日始めてチームに貢献し 勝ち残った。ところが2回戦ではまたも全員負け(昨年も)。ベスト4進出はなりませんでした。 (※2回戦の相手チームはボウルトーナメント優勝でした)

 余談ですが大会1週間前に富士通の単身赴任寮で練習をし、 打上の席で予選2連敗で トーナメントに進むと楽では?と言っていたが、 当日、中村の「作戦通りですか」の問いかけに 「やめとこう」ということになりました。 恒例の打上は元町駅前の「松屋」で14名が参加して賑やかに行われました。

2009/2/25 記: 山本愛
富士通5の対局結果
回戦 相手チーム 山本愛 中村茂樹 吉浦寛昭 勝負
予選
1回戦
暇な童貞 大将

副将

三将

0 - 3
予選
2回戦
? 大将

副将

三将

2 - 1
本戦
1回戦
ネミシス門下生門下
大将

副将

三将

2 - 1
本戦
2回戦
瓜生政策(株)
大将

副将

三将

0 - 3
- 1 - 3 2 - 2 1 - 3 4 - 8


富士通6 予選○●、本戦1回戦敗退


富士通6(野村幸伸、安福雅彦、高尾秀男) 対局風景

 昨年は野村と高尾さんに、中村さんの代役の山端さんでプレートトーナメント(予選○●) 準優勝を果たしたが、今回は山端さんに代わって安福さんが入ったメンバーとなった。

 予選1回戦は、ネミシス門下生門下チーム。高尾さん、野村が勝って、まずはチーム1勝。
 予選2回戦の相手は、東播支部チーム。山口、内藤、中川の県代表クラスのメンバーで、 とても私たちの歯が立つ相手ではない。粘ることさえ出来ず、3人とも早々に完敗。この後、 東播支部チームはカップトーナメント優勝となり、今回の最強チームとなった。

 昼食後、本戦開始。昨年と同じプレートトーナメント(予選○●)である。
 本戦1回戦は、南大阪支部チーム。野村が勝って安福さんが負けての1勝1敗で、残る 高尾さんにチームの命運が託された。入玉を目指す相手に必死で迫る高尾さんでしたが、 時間が切れて負けてしまいました。

2009/3/9 記: 野村幸伸
富士通6の対局結果
回戦 相手チーム 高尾 野村 安福 勝負
予選
1回戦
ネミシス門下生門下 大将

副将

三将

2 - 1
予選
2回戦
東播支部 三将

大将

副将

0 - 3
本戦
1回戦
南大阪支部
副将

三将

大将

1 - 2
- 1 - 2 2 - 1 0 - 3 3 - 6



打上風景


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