三浦さん、大場さん、香川さん、黒木さん、鈴木利さん |
|
|
ほんの2ヶ月くらい前は将棋から距離を置いていましたが、 職団戦で1軍の方々のテクニシャンな指し回しを見ているうちに、 将棋の、特に終盤の面白さを再認識。 詰将棋を中心に、将棋の勉強を再開することにしました。
また、島主将とお話して、「30分切れ負けで指し切れないのは、 マラソンに例えると自分のペースを知らずに走っているのと同じ。」 と教わり、時間管理の大切さを知りました。
以来、ネット将棋で30分切れ負けをたくさん指して調整し、 今大会を迎えました。
結果は個人的には4戦全勝。毛玉取りブラシをゲットしました!
4局を通して、時間に追われることなく敵玉を寄せ切ることができて、
調整の成果が出たことに満足しています。
チームはNECに敗れて準優勝でした。 しかし、僕はまだチームとシンクロできておらず、 この結果について、これといった感情が沸いてきません。
僕はチームのみなさんのことを、もっともっと知らなければいけないと思いました。 背後から強烈に応援したくなるくらいに!
そして自分自身も、まだまだ将棋モードを 継続する必要があると思いました。
ちょうど年末ですので、この2つを来年の目標にしたいと思います。
2009/12/24 記:鈴木利回戦 | 相手チーム | 広瀬正 | 杉山 | 志田 | 伊藤健 | 鈴木利 | 勝負 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
リーグ 1回戦 |
市役所 (A) | 大将 本多 ○ |
副将 荒金 ○ |
三将 - □ |
四将 菊池 ● |
五将 横山 ○ |
4 - 1 ○ |
リーグ 2回戦 |
NEC (B) | 大将 武村 ○ |
副将 田口 ○ |
三将 下地 ● |
四将 荒川 ● |
五将 四方 ○ |
3 - 2 ○ |
リーグ 3回戦 |
NECインフロンティア | 大将 小林 ○ |
副将 石川 ● |
三将 熊谷 ○ |
四将 伊坂 ○ |
五将 氏家 ○ |
4 - 1 ○ |
決勝 | NEC (A) | 大将 加藤徹 ● |
副将 小久保 ● |
三将 磯谷 ○ |
四将 廣田 ● |
五将 新美 ○ |
2 - 3 ● |
計 | - | 3 - 1 | 2 - 2 | 3 - 1 | 1 - 3 | 4 - 0 | 13 - 7 準優勝 |
第106回川崎市将棋会連盟職域団体戦が平成21年11月29日(日)に開催され、
富士通将棋部からはA級・B級・D級の各クラスへ計3チームが出場。
当月に入部したばかり私は、B級へ富士通(B)チームの一員として参戦しました。
郷里の八戸市には同じく5人編成の「職域・愛好団体戦」の大会が在り、 私自身も十数年間参加していた経験から、 差ほどプレッシャーは感じなかったのですが、 「当地のレベルがどの程度なのか?」という不安は抱いていました。 八戸ではAクラスで戦っていたので、 内心「こちらのB級なら勝ち越せるだろう」とは思ってはいましたが、 一番の心配事は‘30分切れ負け’ルールの影響。 八戸の場合は‘15分30秒’が標準的な持ち時間なので、 本大会では終盤までの時間配分を意識して指すことに・・・。
|
|
リーグ戦1回戦はJFEスチール(B)と対戦。
当月に入部した私にとっては主要大会初出場なので、
黒星でチームの足を引っ張ることだけは避けたいという思いが強かった。
元来は守り重視の棋風なので長期戦になり易いのだが、
切れ負けルールを考慮し固め合う前に先攻する作戦が功を奏し、
初陣を飾ることが出来ました。
チーム戦績としても3-2で緒戦を突破、幸先良いスタートを切った。
交流戦となった2戦目はNEC(C)と対戦。
2-2のタイで残った副将戦の大石(富士通)vs村石氏(NEC)戦がドラマチックな結末に。
最終盤の寄せ合いへ突入し、
大石さんが苦戦ながら持ち時間では村石さんより1〜2分多く残している状況の下。
盤側の立場から観れば、大石さんが「王手ラッシュ」の決行か?「しぶとく逃げ回る」か?さえすれば勝ち。
しかし残り時間の切迫に両大局者は「指運の世界」へ入っている様子で、
大石さんは詰む方へ逃げてしまい終局。
デジタル対局時計が示していた村石さん側の時間は‘4秒’だった。
時として切れ負けルールの終盤戦は、将棋の本質から離れた指し手が成立してしまう。
ともあれ大石さんの人柄が伺い知れる終局だった。
リーグ2回戦は三菱ふそう(A)との対戦。
優勝を狙うために大事な勝負所であったが、
結果は2-3の惜敗で終わった。
私個人の対局では、
相手の四間飛車に右四間飛車で対抗したところ、
絵に描いた様な大技が決まり、
相手角の素抜きに成功し開始から5〜6分で勝利したことが深く印象に残りました。
自分の対局が早く終わったので、両隣の三将=高橋さん五将=中谷さんの将棋を観戦していたが、
中谷さんの方は途中で勝ち筋も有った様に思えたので残念でした。
いよいよ最終戦へ。
消化試合ではなく3位を目標に戦えることは、それなりに有意義な事。
しかも3位決定戦となった4回戦の相手は、
交流戦で破れたNEC(C)なので、
リベンジのチャンスでもある。
更には、ここまで3連勝の私には個人賞!が視野に入って来ていたので、
チームとしても個人としても緊張感を持って臨めた感があった。
今思い返せば、仮にチームがここで負けてれば、
1勝の後3連敗した上に同じ相手に屈辱の連敗で意気消沈のムードに包まれていたに違いない。
結果的に3-2で勝ち3位に滑り込むことが出来て良かった。
チーム戦績は3-2、2-3、2-3、3-2ということで、
B級の力は拮抗しているんだなぁと実感しました。
合間にA級の対局も観戦しましたが、
レベルの高さに感服。
私は「A級で5割勝てる様に精進しないとなぁ」と思いながら会場を後にしました。
俗に「終わり良ければ全て良し」と言われますが、
富士通(B)チームは3位入賞、
私個人としても4連勝で個人賞獲得と、
ハッピーエンドで今大会を終えることが出来ました。
A級の富士通(A)は2位、
C級の富士通(C)は優勝と各チームとも結果を出し、
クライマックスの打ち上げの宴は大変盛り上がりました。
当日はボクシングの世界タイトルマッチ(内藤vs亀田)があり、
酔っ払いながらテレビ観戦しまたが、
途中でウトウトして3回〜8回辺りを見逃してしまい、
気が付いた頃にはチャンピオンの劣勢・・・。
個人的には防衛を期待していたので残念でした。
回戦 | 相手チーム | 実藤 | 大石 | 高橋俊 | 三浦 | 中谷 | 勝負 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
リーグ 1回戦 |
JFEスチール (B) | 大将 葉田 ● |
副将 中林 ○ |
三将 浅香 ● |
四将 尾関 ○ |
五将 荒川 ○ |
3 - 2 ○ |
交流戦 | NEC (C) | 大将 久保 ● |
副将 村石 ● |
三将 六郷 ● |
四将 斉藤 ○ |
五将 藤本 ○ |
2 - 3 ● |
リーグ 2回戦 |
三菱ふそう (A) | 大将 渋谷 ○ |
副将 森本 ● |
三将 鳥井 ● |
四将 高野 ○ |
五将 柴 ● |
2 - 3 ● |
3位決定戦 | NEC (C) | 大将 久保 ● |
副将 村石 ○ |
三将 六郷 ● |
四将 斉藤 ○ |
五将 藤本 ○ |
3 - 2 ○ |
計 | - | 1 - 3 | 2 - 2 | 0 - 4 | 4 - 0 | 3 - 1 | 10 - 10 3位 |
|
|
思えば入部以来初めての大会参加が昨年の川崎市職団戦でした。当時はずいぶんと緊張した思いがあり(今もしてますが・・・)、あれから早1年かと思うと最近の時の流れが加速しているのを感じます。
いつものごとく盤駒を引っさげて自転車で会場に向かう。
1戦目は不戦勝。ちょっと拍子抜け。
相手の方はエントリーされていたらしいですが、結局最後まで現れず。
時計の針が落ちるまで隣の香川さんの将棋を見ていたが、こちらの飛車先早突き型に対し後手番石田流をやっている!
果たして通用するのかと思ってみていると、途中から一方的に馬を作り先手が終始優勢に局面を進める。
結局、石田側の敗北に終わり味方の勝利。
チームとしても絶好調で全勝スタートと最高の出だしでした。
2戦目は後手番で、▲7六歩、△3四歩、▲6六歩、△8四歩、▲6八銀で意図しない矢倉模様に・・・。 この局は大会後の反省会で題材にしたところ、集中砲火を浴びました。。 そもそも矢倉は双方の合意の上で成り立つもので、なんでその気もないのに飛車先を突くんだと。。。 当たり前の話ですが、勝手に相手の戦形を決めつけるのは考えものですね。 将棋は相手の方が受けを間違え、大捌きの末にこちらが一方的に龍を作り優勢のまま勝利。
3戦目は先手番。初手▲7六歩に対して△5四歩と相手が応じる(いやな予感・・・)。
相手はやたらと攻め好きな人とみえて飛車2枚を切り捨てて特攻をかけてきました。
金2枚で玉の頭上を抑えられて反発した局面が第1図。
さすがに後手の攻めは無理だろうと感じたが、
持ち時間はこちらが圧倒的に不利な状況。
ここから▲4八歩、△5二歩、▲4七歩、△2一銀、▲5二飛成、△同金左、▲同香成、△6七角と進み第2図。
【第1図】 予選3回戦 5将戦 大場vs荒木氏(NEC F) |
【第2図】 予選3回戦 5将戦 大場vs荒木氏(NEC F) |
第1図からの指し手
▲4八歩 △5二歩 ▲4七歩 △2一銀 ▲5二飛成、△同金左、▲同香成、△6七角 (第2図) |
4戦目は角交換振り飛車で中押し勝ちな展開に。窮地を脱したからか、あっけないほど早く勝負が決まりました。
結果終わってみればチーム優勝と個人全勝と文句なしの戦績でした。
チームで15戦13勝というのはすごい数字だなと思います。
全勝賞は杉山さんの予想ではかりんとうでしたが、
実際は毛玉ブラシでした…う〜んどっちが良かったのか微妙なところです。
いい流れで今年を終えることができましたので、来年もこの流れを絶やさないように頑張っていきたいと思います。
回戦 | 相手チーム | 黒木 | 赤荻 | 広瀬俊 | 香川 | 大場 | 勝負 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
リーグ 1回戦 |
三菱ふそう (B) | 大将 阿部 ○ |
副将 宮台 ○ |
三将 上田 ○ |
四将 河合 ○ |
五将 丹代 ○ |
5 - 0 ○ |
交流戦 | キャノン (B) | 大将 小林 ○ |
副将 森内 ○ |
三将 加藤 ● |
四将 宍戸 ○ |
五将 藤本 ○ |
4 - 1 ○ |
リーグ 2回戦 |
NEC (F) | 大将 斉藤 ○ |
副将 北野 ● |
三将 小林 ○ |
四将 松山義 ○ |
五将 荒木 ○ |
4 - 1 ○ |
優勝決定戦 | 市役所 (B) | 大将 山中 ○ |
副将 阿部 ○ |
三将 柴崎 ● |
四将 - □ |
五将 斉藤 ○ |
4 - 1 ○ |
計 | - | 4 - 0 | 3 - 1 | 2 - 2 | 4 - 0 | 4 - 0 | 17 - 3 優勝 |
|
回戦 | 相手チーム | 吉岡 | 鈴木敏 | 西下 | 石本 | 田辺 | 勝負 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
交流戦 | 三菱ふそう (A) | 大将 渋谷 ● |
副将 森本 ● |
三将 鳥井 ○ |
四将 高野 ○ |
五将 柴 ● |
2 - 3 ● |
リーグ 1回戦 |
川老連 (A) | 大将 早川 ● |
副将 芳賀 ● |
三将 石田 ○ |
四将 田中 ● |
五将 和泉 ○ |
2 - 3 ● |
リーグ 2回戦 |
NEC (C) | 大将 久保 ● |
副将 村石 ● |
三将 六郷 ○ |
四将 斉藤 ● |
五将 藤本 ● |
1 - 4 ● |
計 | - | 0 - 3 | 0 - 3 | 3 - 0 | 1 - 2 | 1 - 2 | 5 - 10 |
予選リーグA2 | 富士通(A) | 市役所(A) | NEC(B) | NECイン | 勝点 | 勝数 | 順位 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
富士通(A) | * | 4 | 3 | 4 | 3 | 11 | 1 |
市役所(A) | 1 | * | 3 | 1 | 1 | 5 | 4 |
NEC(B) | 2 | 2 | * | 4 | 1 | 8 | 2 |
NECインフロンティア | 1 | 4 | 1 | * | 1 | 6 | 3 |
予選リーグB2 | JFEスチール(B) | 富士通(B) | 三菱ふそう(A) | (B1チーム) | 勝点 | 勝数 | 順位 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
JFEスチール(B) | * | 2 | 2 | 川老連(A) (1) |
0 | 4 | 3 |
富士通(B) | 3 | * | 2 | NEC (C) (2) |
1 | 5 | 2 |
三菱ふそう(A) | 3 | 3 | * | 富士通SSL (3) |
2 | 6 | 1 |
予選リーグB1 | 川老連 (A) | NEC (C) | 富士通SSL | (B2チーム) | 勝点 | 勝数 | 順位 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
川老連 (A) | * | 5 | 3 | JFE (B) (4) |
2 | 8 | 1 |
NEC (C) | 0 | * | 4 | 富士通(B) (3) |
1 | 4 | 2 |
富士通SSL(A) | 2 | 1 | * | 三菱ふそう(A) (2) |
0 | 3 | 3 |
予選リーグD2 | 三菱ふそう(B) | 富士通(C) | NEC (F) | (D1チーム) | 勝点 | 勝数 | 順位 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
三菱ふそう(B) | * | 0 | 2 | 市役所 (B) (2) |
0 | 2 | 3 |
富士通(C) | 5 | * | 4 | キャノン(B) (4) |
2 | 9 | 1 |
NEC (F) | 3 | 1 | * | 千代田化(B) (3) |
1 | 5 | 2 |
A級 | 決勝 | ○NEC(A) | 3-2 | 富士通(A)● |
3位決定戦 | ○JFEスチール(A) | 4-1 | NEC (B)● | |
B級 | 決勝 | ○三菱ふそう | 3-2 | 川老連 (A)● |
3位決定戦 | ○富士通(B) | 3-2 | NEC (C)● | |
C級 | 決勝 | ○トキコ棋友会 | 4-1 | NEC (D)● |
D級 | 決勝 | ○富士通(C) | 4-1 | 市役所 (B)● |
3位決定戦 | ○NEC(F) | 4-1 | キャノン (B)● |