1/30の第40回支部対抗戦東京予選に参戦してきました。
1週間前に応募者2名で参加も危ぶまれましたが、 福永さんが参加と応じてくれて、 何とか0回戦突破となりました。
当日の参加チームは7チームで、 2勝通過2敗失格の予選を行うこととなりました。 今年は優勝すれば、天童に行くことができます。 蒲田支部が不参加でいつもよりもチャンスと思っていました。
ちなみにシニア名人戦に赤荻さんが参加されてました。
オーダーは、各自の希望も考慮して広瀬正、杉山、福永としました。
大将戦は、相振り戦で、 角銀交換から強引に飛車交換を狙う筋が厳しく、 終盤も9三桂成(同玉なら9一飛成、同香なら9一角〜6三飛成) と厳しい攻めをくらい完敗でした。
図1 以下同玉、9一飛成で寄りに |
予選2回戦対局風景 |
大将戦は対抗形で対穴熊に仕掛けていったものの、 軽く捌かれ、必敗形に。 終盤も9四桂、同香、9一角、同玉、7一馬、同金、同龍 と分かりやすく寄せられ、連敗に。
図2 9四桂、同香、9一角、同玉、7一馬、同金、同龍以下寄り |
福永さんは勝ち、 杉山さんは苦しい将棋を切れ勝ちに持ち込み、 何とか2-1で勝ちました。
昼食後の予選3回戦は、 何と前回優勝の翔風館TLS支部との対戦になりました。
好調の杉山さんは対ひねり飛車に敗れるも、 福永さんは勝ち、 大将戦が残っていました。
大将戦は前の2戦で時間を残して惨敗だったので、 慎重に時間を使って臨みました。 終盤は、相手玉が入玉形で寄せが見えなくなりましたが、 相手が残り1分で、 持ち駒は揃っており、王手ラッシュも狙えるところで、 切れ勝ちが唯一の狙いでした。 最後叩きあいになり、 先手番で時計が遠い分手が遅れ、 残り1秒vs0秒で逆に切れ負けとなりました。
図3 以下3六銀不成で時間切れに |
結局1-2で予選敗退となりました。
V時回復を狙った今回でしたが、
3連敗でブレーキ役となってしまい、
本当に申し訳なかったです。
ただ、杉山さんが勝ち越し、
初参加の福永さんも勝ち越しと力を出してくれたのが救いでした。
応援に来てくれた鈴木敏さんもお疲れ様でした。
回戦 | 相手チーム | 広瀬正 | 杉山 | 福永 | 勝負 |
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予選 1回戦 |
深川棋友会支部 | 大将 大岩 ● |
副将 平川 ○ |
三将 後藤 ● |
1 - 2 ● |
予選 2回戦 |
花王支部 | 大将 下里 ● |
副将 松田 ○ |
三将 加藤 ○ |
2 - 1 ○ |
予選 3回戦 |
翔風館TLS支部 | 大将 武政 ● |
副将 宇津木 ● |
三将 芦澤 ○ |
1 - 2 ● |
計 | - | 0 - 3 | 2 - 1 | 2 - 1 | 4 - 5 |