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全勝の広瀬正さん、笛木さん、青山さん、鵜木さん、島さん |
前回の川崎市職団戦は戦力外で昼から観戦と打上げのみ参戦だったので、
2大会ぶりに参戦しました。
職団戦後の大会前、アマ王将戦や朝日アマ大会などにも参加できなかったですが、
その代わり盲人将棋大会スタッフなども挟み、和室例会はできるだけ参加して臨みました。
今大会、一次募集時点では3チーム分しかいなかったので、
そこから5チーム集めるのには幹事の大場さんがかなり苦労されたと思います。
第120回大会では4チームから3チームに減って一番下のチームもA級参加という事態があり、
それを避けることができてよかったです。
チーム数はできるだけ維持していきたいですね。
FJ(A)のメンバーは、鵜木さん、島さん、笛木さん、中治さん、広瀬正の5名。
直前の第114回職団戦のFJ2軍のA級優勝メンバーが4人揃ったメンバーとなりました。
1,2回戦は最初の着座席をベースに、島さん、 鵜木さん、笛木さん、中治さん、広瀬正の順に。
五将の広瀬正の将棋より。図1の局面、一見銀挟みで困ったようですが...。
図1 53手目▲6六歩まで |
図1からの指し手
△4六歩 ▲同 歩 △4九角 ▲4八飛 △6七角成 ▲同 玉
△5六金 ▲7八玉 △6六銀
本譜の4九角から暴れる手があって後手ペースになりました。
以下、寄せに手こずりましたが、自玉が固く攻めに専念できたので寄せきれました。
五将の広瀬正の将棋より。
図2に至るところまでで苦しい局面もありましたが、強引に竜を作られたのが図2の局面です。
図2 82手目△7八飛成まで |
図2からの指し手
▲6七銀 △8八龍 ▲6六角 △8七龍 ▲8八歩 △8六龍
▲7八桂 △6六龍 ▲同 桂
こちらもやや強引ながら、竜を捕獲して優勢になったと思います。
途中5四に跳ねた桂を取られ、よれよれでしたが何とか勝利できました。
2連勝同志の対決となった3回戦は、予選リーグというより今大会の山場です。
オーダーは中治さんに決めてもらい、当たりは
広瀬正-船橋、島-川村、鵜木-磯谷、笛木-金棒、中治-本間(敬称略)。
大将の広瀬正の将棋より。
序盤早々の飛車交換で、先手に苦労の多い展開でした。
直前に△6二金▲5四歩の交換を入れて、迎えたのが図3の局面です。
図3 63手目▲2三同香成まで |
図3からの指し手
△5七歩 ▲6八金寄 △5六角 ▲2四歩 △4七角成 ▲4八歩
△同 龍 ▲3三成香 △5六桂 ▲同 馬 △同 馬 ▲4二成香
△1二馬 ▲5一成香 △4七角
成香による確実な攻めがあるので、
3一金と4二銀で時間稼ぎさせることにして、攻め合いに切り替えました。
図3からの△5七歩〜△5六角△〜5六桂が厳しかったようです。
しかたない▲5六同馬も△5六同馬がまた竜に当たり、急に勝勢になりました。
結果は上4つ勝ちで、望外の4−1で、決勝進出となりました。
ちょっと遅い昼食となった勝負メシは、
イタリア家庭料理Azzurroさんでのシーフードパスタでした。
久しぶりのイタリアン?で、オーダー相談して、決勝に向かいました。
決勝は、予選で三菱UFJ(A)/富士通(C)/NEC(B)相手に3連勝してきた富士通(B)!
2期連続での富士通対決となりました。
決勝の当たりは、鵜木-竹村、中治-北上、笛木-滝瀬、島-森島、広瀬正-黒木(敬称略)。
五将の広瀬正の将棋より。
図3 69手目▲6五同飛まで |
図4からの指し手
△7五歩 ▲8三歩成 △6四金右 ▲6九飛 △5五歩 ▲同 銀
△6五歩 ▲6四銀 △同 金 ▲7三と
本譜は8三にできたと金が4三の銀取る活躍をすることになりました。
図4では単に△6四歩として、以下8五飛、8二歩または8一飛でまだまだ大変でした。
対戦の結果は、5-0でFJ(A)が2連覇となりました。
19-1で、第124回大会の最高勝数、最低負数だったはずです。
5チームいるときはFJ(A)はかなりの戦力となっているので、
大場さんの手腕によるところも大きいかもしれません。
FJ(A)では、鵜木さん、島さん、笛木さん、広瀬正の4人が全勝でした。
久しぶりに全勝賞を頂きましたが、残り4人を頼りに、 個人的には気楽な状態で対局に臨めたのが良かったかもしれません。
マグロ大会を明日に控えつつも、打上げには12名参加。 打上げ2次会では、定番の打上げ場所で チーム最終戦の観戦を終えた川崎フロンターレファンに囲まれつつも楽しめました。
次回第125回大会も宜しくお願いします。
2018/12/2 記:広瀬正回戦 | 相手チーム | 島 | 鵜木 | 笛木 | 中治 | 広瀬正 | 勝負 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
リーグ 1回戦 |
川老連(A) | 大将 ○ |
副将 ○ |
三将 ○ |
四将 ○ |
五将 ○ |
5 - 0 ○ |
リーグ 2回戦 |
NECプラットフォームズ | 大将 ○ |
副将 ○ |
三将 ○ |
四将 ○ |
五将 ○ |
5 - 0 ○ |
リーグ 3回戦 |
NEC(A) | 副将 ○ |
三将 ○ |
四将 ○ |
五将 ● |
大将 ○ |
4 - 1 ○ |
決勝戦 | 富士通(B) | 四将 ○ |
大将 ○ |
三将 ○ |
副将 ○ |
五将 ○ |
5 - 0 ○ |
計 | - | 4 - 0 | 4 - 0 | 4 - 0 | 3 - 1 | 4 - 0 | 19 - 1 優勝 |
富士通(A) 対局風景@ |
富士通(A) A級優勝 表彰後 |
1回戦のUFJ戦を紹介。
前々回優勝しているの相手なので気合を入れる。
対先手三間飛車に、端攻の速攻仕掛けてペースを取りにいった。(図1)
図1 18手目△3三桂まで |
進んで中終盤の勝負所。(図2)
ここで緩むと▲6四歩からに持ってかれる。そこで△7六桂と金取りにいったのが正着。
手順に▲1一角と成りこまれるが、△6八桂成、▲同銀、△6三歩と叩いた手が厳しく手勝ちとなった。
戻って▲1一角成では、手抜で▲6四歩と攻めあっていればまだ難しかった。
これで勢いのり予選3連勝、上出来でした^^
図2 63手目▲4八玉まで |
昼カレーランチより
はじめてのインド料理店に。土曜ということもあり、学生が多く来てる印象。
辛さ無制限と大きなナンとが売りらしく、ナンを2枚食べてお腹一杯^^
プレーンナン以外も美味しそうだったので今度試してみよう^^
回戦 | 相手チーム | 竹村 | 北上 | 滝瀬 | 森島 | 黒木 | 勝負 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
リーグ 1回戦 |
三菱UFJ(A) | 大将 ○ |
副将 ○ |
三将 ● |
四将 ○ |
五将 ○ |
4 - 1 ○ |
リーグ 2回戦 |
NEC(B) | 大将 ○ |
副将 ○ |
三将 ○ |
四将 ● |
五将 ○ |
4 - 1 ○ |
リーグ 3回戦 |
富士通(C) | 大将 ○ |
副将 ○ |
三将 ○ |
四将 ● |
五将 ○ |
4 - 1 ○ |
決勝 | 富士通(A) | 大将 ● |
副将 ● |
三将 ● |
四将 ● |
五将 ● |
0 - 5 ● |
計 | - | 3 - 1 | 3 - 1 | 2 - 2 | 1 - 3 | 3 - 1 | 12 - 8 準優勝 |
富士通(B) 対局風景@ |
富士通(B) A級準優勝 表彰後 |
前回、昇級を決めていたので、富士通1軍・2軍が居て、
どちらかと当たるだろうと予想していたが、そのとおりとなった。
幸い?2軍と同じブロックになったので、もしかしたら?の期待はあったが、
さすがに強豪が揃うAクラスは厳しかった。
レバタラではあるが、2回戦の三菱UFJ(A)にもう一発入れれれば、
3決には進めたので、悔しい善戦であった。
残念ながら?残留が決まり、来期も優勝賞品は望み薄となってしまった(笑)
将棋の方は、1回戦から。
初級者向けに作ったような局面で、先手(鈴木)の次の一手で後手投了。
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局面は、▲8九飛に(8三から)▽7二玉と早逃げしたところ。
次の一手は、▲8三角。
▽同玉は、飛車が走って詰みだが、対局中は
▲8三角、▽同玉、▲8四銀、▽7四玉に、▲7五銀と戻って詰みというトリッキーな順も読んでいた。
▲8三角に、▽8二玉は、▲6一角成で受けなし。
▲8三角に、▽7一玉にも、▲8二銀、▽同玉、▲6一角成で受けなし。
慰安戦は、千代田化工(A)と。
有力選手が欠けてたのか、4−1で圧勝。
平井さんはこの日、勝ちなしでしたが、翌日のマグロで活躍したようで。(あっぱれ!)
回戦 | 相手チーム | 鈴木敏 | 小澤 | 伊藤健 | 平井 | 実藤 | 勝負 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
リーグ 1回戦 |
多摩将好会(B) | 大将 ○ |
副将 ● |
三将 ○ |
四将 ● |
五将 ○ |
3 - 2 ○ |
リーグ 2回戦 |
三菱UFJ(A) | 副将 ● |
大将 ○ |
四将 ● |
三将 ● |
五将 ○ |
2 - 3 ● |
リーグ 3回戦 |
富士通(B) | 大将 ● |
四将 ○ |
三将 ● |
副将 ● |
五将 ● |
1 - 4 ● |
慰安戦 | 千代田化工(A) | 副将 ○ |
大将 ○ |
四将 ○ |
三将 ● |
五将 ○ |
4 - 1 ○ |
計 | - | 2 - 2 | 3 - 1 | 2 - 2 | 0 - 4 | 3 - 1 | 10 - 10 |
富士通(C) 対局風景@ |
富士通将棋部青山です。
遅くなりましたが、川崎市職団戦の富士通Dチームの報告を行います。
富士通Dチームは、Cクラスに参加し3位でした。
本クラスの予選(C−1)には、川崎市役所、トキコ棋友会、川労連B、富士通Dが参加しています。
初戦は、要注意の川崎市役所です。朝一でもあり、少し嫌な予感がしましたが、
岡山さん・青山は勝ったものの、チームは2−3で敗退しました。
特に1将の中谷さんは、本多さんに僅差で敗れ残念でした。
第2戦は、順番を入れ替えて、気を引き締め望みました。
最終戦までもつれる接戦となりましたが、3勝2敗で最終戦に望みを残しました。
第3戦は川老連Bでした。予選突破を目指し、全力で望んだ結果、4勝1敗で勝利できました。
川崎市役所の結果が気になるところですが、やはり3連勝との事で、当チームは3位決定戦となりました。
残念!
第4戦は、チームが早々に3勝し、無事に3位決定となりました。昇級とはなりませんでしたが、来期に向けての布石になったと思います。
チームメンバの戦い振りを報告したかったのてすが、ほとんど見れていないので、私の戦いについて報告します。
第1戦は、私の角道オープン型四間飛車に対し、後手は角道を止め、左美濃の布陣でしたが
、
私は45歩、44銀から中央に位をとり、そのまま敵陣を突破し、最後に玉頭攻めで勝利する事ができました。
第2戦は、相振り飛車、相美濃の戦型で開始しましたが、後手が不用意に82玉に上がった事から、
玉のコビン攻めに出て、一気に勝利する事ができました。相振り飛車では、82玉に入らない方が良い事を再認識しました。
図1 第2戦 △8二玉まで |
▲74歩△64歩▲73歩成△同銀▲74歩△62銀▲22角成△同銀
▲45角△44飛車▲81角成△同玉▲73桂△72玉▲61桂成△同玉
▲73歩成
第3戦は、私の角道オープン四間飛車に対し、後手は右四間飛車で速攻を目指しましたが、
私は三間飛車に切替え、逆に敵陣を突破する事で勝利できました。
第4戦は、唯一の後手番で相振り飛車となりました。私は銀冠でまで組みましたが、
先手の速攻を受け、怪しくなりました。
しかし、先手の飛車・角を銀で攻撃する事で敵陣に押し戻す事で、優勢を築く事ができ、勝利できました。
図2 第4戦 |
△85桂▲83銀成△同玉▲86角△87銀▲79飛△78銀打▲59飛
△73歩▲68金△76銀成
回戦 | 相手チーム | 中谷 | 大石 | 青山 | 大場 | 岡山 | 勝負 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
リーグ 1回戦 |
川崎市役所 | 大将 ● |
副将 ● |
三将 ○ |
四将 ● |
五将 ○ |
2 - 3 ● |
リーグ 2回戦 |
トキコ棋友会 | 大将 ○ |
三将 ○ |
副将 ○ |
五将 ● |
四将 ● |
3 - 2 ○ |
リーグ 3回戦 |
川老連(B) | 大将 ● |
三将 〇 |
副将 〇 |
五将 〇 |
四将 〇 |
4 - 1 〇 |
3位決定戦 | 川老連(C) | 大将 〇 |
三将 ● |
副将 〇 |
五将 〇 |
四将 〇 |
4 - 1 |
計 | - | 2 - 2 | 2 - 2 | 4 - 0 | 2 - 2 | 3 - 1 | 13 - 7 3位 |
富士通(D) 対局風景@ |
富士通(D) C級3位 表彰後 |
回戦 | 相手チーム | 二宮 | 植木 | 中畑 | 高橋 | 望月 | 勝負 |
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リーグ 1回戦 |
多摩将好会(C) | 大将 〇 |
副将 〇 |
三将 ● |
四将 ● |
五将 ● |
2 - 3 ● |
リーグ 2回戦 |
三菱UFJ(C) | 大将 ● |
副将 ● |
三将 ● |
四将 ● |
五将 ● |
0 - 5 ● |
リーグ 3回戦 |
多摩将好会(D) | 大将 〇 |
副将 〇 |
三将 〇 |
四将 〇 |
五将 〇 |
5 - 0 ○ |
慰安戦 | トキコ | 大将 ● |
副将 〇 |
三将 ● |
四将 ● |
五将 ● |
1 - 4 ● |
計 | - | 2 - 2 | 3 - 1 | 1 - 3 | 1 - 3 | 1 - 3 | 8 - 12 3位 |
富士通(E) 対局風景@ |
富士通(E) 集合写真 |
打ち上げにて |