2004年第27回電機連合神奈川囲碁将棋大会


参加者:大屋、奥田、黒木、中谷、花村、林宏、広瀬正(敬称略)
日時:2004年6月19日(土)
場所:サンワーク神奈川


 第27回囲碁・将棋大会が6/19(土)にサンワーク神奈川(地協会館)にて 行われました。この大会は「連合神奈川・県労福協共催囲碁・将棋大会の 予選も兼ねています。

 去年は将棋の部が4チーム参加でのリーグ戦で、参加時点で入賞確定でした。 今年は7チームでのトーナメント戦で、ベスト4と慰安戦優勝の 計5チームが入賞となってました。1回戦の比重が高い。 参加の内訳はNEC勢が3チームと富士通勢が3チームと東芝の7チーム。

 トーナメント表をみると富士通(A)(B)が準決勝であたる仕組み。 できれば同チームは決勝まで当たらないように配慮してもらいたい所だが、 組合大会は純粋にくじ引きしているようだ。

 メンバは当初年順で振り分けだったが、名人がぎりぎり到着のため 急遽大屋さんが参加で臨む。

表彰式風景
 個々の試合の模様は名人解説にゆだねるとして、 1回戦はNEC玉川(B)と。 大将戦この将棋が一番まともな相振りで、終盤危ないところがあった。 ただ結果は3−0で上々の出だし。 1回戦富士通(B)が東芝京浜0−3で負けたのにはびっくり。 2回戦はその東芝京浜と、結果的にはここが一番の強敵だった。 大将戦は7六歩、3四歩、1六歩、6二飛!の出だし。 うっかりだろうがこれまた驚いた。 以下2二角成、同銀、6五角、5四角、8三角成とすすみ、 一瞬勝負形になるところを見逃してもらって最後は駒得を重ねて勝ち。 チームは中谷さんも勝ち2−1。 3回戦はお昼前に富士通アクセスと。 石井さんとは3度目の対戦だが、うっかり振り駒をさせてしまい。 先手番を取られてしまった。 3番とも石井さんが振り込まして先手を取って筋違い角へ。 今回は筋違い角+穴熊という趣向でしたが、筋悪攻めが成功して 最後は大差になってしまった。 チームも3−0。 連合神奈川・県労福協共催囲碁・将棋大会の挑戦権獲得となりました。

 富士通(B)は慰安戦で決勝へ進みましたが、 惜しくも慰安戦準優勝。名人温存がもったいなかったか。

 表彰式では囲碁盤プリントのプレミア盾で表彰してもらって、 お弁当までいただいてお開きとなりました。

 運営の方はこういう大会の運営は不慣れと見受けられますが、 熱心にやられていていい大会のほうです。 来年も最低2チーム出ましょう。

p.s.
 終了後は定番の川崎駅での古本屋めぐり?から喫茶店といき、 わざわざ川崎に立ち寄った池田さんと合流してお開きとなりました。


富士通(A)の対局結果
回戦 相手チーム 大将
広瀬正
副将
花村
3将
中谷
結果
1回戦 NEC玉川
(B)
上田
久保
桑原
3−0
準決勝 東芝京浜 泉田
石川
×
菊名
2−1
決勝 富士通
アクセス
石井
広瀬俊
青山
3−0


富士通(B)の対局結果
回戦 相手チーム 大将
黒木
副将
大屋
3将
林宏
結果
1回戦 東芝京浜 泉田
×
石川
×
菊名
×
0−3
慰安戦準決勝 NEC玉川
(B)
上田
久保
×
桑原
2−1
慰安戦決勝 NEC玉川
(A)
下地
金田
×
田辺
×
1−2


本戦
NEC玉川B           
    富士通A      
富士通A          
         富士通A 
富士通B         
    東芝京浜     
東芝京浜          
             富士通A
富士通アスセス          
    アスセス     
NEC玉川A     アスセス 
              
NECインフロンティアズ ━━━━      


3位決定戦
東芝京浜  
     東芝京浜
NECインフロンティア  


慰安戦
NEC玉川(B)      
     富士通(B) 
富士通(B)     
         NEC玉川(A)
NEC玉川(A) ━━━━━ 

記:広瀬正 2004.6.22  

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