2007年秋季職団戦向練習会

参加者

　広瀬俊、志田、出澤、大屋、大石、久保田、広瀬正、

　島、太田、中谷、勝又環、鈴木正、林吾、古賀竹、川妻

　勝又プロ

日時

2007年10月7日(日) 対局 10:00〜、宴会16:45〜

場所

対局の部：川崎工場 体育館2F和室

宴会の部：香港食堂

対局結果

結果表

　今回は職団戦が月曜とあって、前日練習会が日曜に開催でした。 金曜の和室例会でも、「明日は例会かぁ」と言ってた人も何人かいたし、実際に土曜日に来てしまった人もいました。ね、高橋さん。

　朝到着すると、すでに盤駒が並べ済。
　さらに志田さん、大屋さん中心に、例によって四間飛車4五歩早仕掛けの検討をしている。 確か第1図から2六歩、7五歩、同歩、6六歩、７六銀、6四銀左と進んだ局面だ。 2六歩では9八香なのでは思ったが、実践で滅多に見ないので定跡もおぼろげでした。 とりあえず、居飛車は玉形が薄すぎて指せる気がしない。

【第1図】4五歩早仕掛け検討図

手数＝36 ▽6三銀 まで

　一局目開始の時点で、人数が奇数だったので、志田さんが抜けて対局開始。 明日の試合に備えて、時計設定を合わせて対局しました。
　私は出澤さんと20分30秒で対局するが、 仕掛け直後桂の跳ね違いを見落として早々に形勢差がつきすぎて、 秒読みの練習にならず。
　対局終了した頃には、島さんが厳選したプリント3枚分の必死問題と、皆にらめっこしている。 最初の数題は以前の練習会で見たことある復習問題。 解いていくうちにどこかで見たことあるとなぁと思っていたら、 金子タカシ氏の名著「ザ・必死」の問題。 たまたま前日に中谷邸で本見つけて予習してたんで、助かった。 まぁ必死特有の手数延長は見逃してましたけど。

練習会 対局風景

　やぶみで昼食をとって帰ってくると、勝又プロも登場。 2局目では指導対局で教えてもらい、テーマ局面での方針が見直せたが大きかったです。 ただ、この日も指すごとにテーマ局面が出てきて、減ることはないですねぇ。
　3局目迎える頃には、 休養十分の中谷さんや長野から遠征の鈴木正さんはじめ、 ぞろぞろ集まってきました。 鈴木正さんと久保田さんと林吾さんに指導対局に回ってもらって、 残り5対局もできました。
　4局目は、めいめいに指してたり、感想戦してたりで、 気づけば和室退室時間もあとわずか。 取り急ぎ片づけして、対局の部終了となりました。

　打ち上げは例によって香港食堂にて。 必死問題の答え合わせをしたり、 明日のトーナメント表を見ながら明日の展望を予想してみたりと、 あっという間に時は過ぎ、明日の決戦に向けて早めのお開きとなりました。