恒例の集合写真 浜名湖を背にして (拡大) |
参加された皆さんお疲れ様でした.
大会は,喜多さん,広瀬(正)さん,鵜木さん,町田さんが4勝1敗と並ぶ中, ソルコフの点数差で喜多さんが優勝となりました. おめでとうございます.
また,今回,初めての試みとして富士通将棋部検定を行い, 岡本さんが20問中17問正解で優勝されました.
来年度の幹事は大阪です.宜しくお願いします.
成績優秀者の4人 左から、町田さん、鵜木さん、喜多さん、広瀬正さん |
今回の富士通将棋部の東西合宿の手合い係をしました。
こちらの視点でレポートしようと思います。
自動対戦ツールはあるのでその場で対戦組むのもありますが、
1日目の3回戦分はあらかじめ対戦を決めておきました。
大阪、名古屋側のメンバーが去年より増えたものの、東京、川崎、SSL側に比べると少ないので、
同地区対戦を回避しても最終的に東西対決してなかったという人が少なくなるように、
1日目の対戦では少なくとも一人1回は東西対決するように組みました。
1日目だけ豊橋技術科学大将棋部の方もいるので東西対決がやりやすいというのもありました。
あと気を付けてたのは、社内Rで点数が離れすぎた対戦は避けることでした。
2日目以降は致し方なしですが、社内R差が大きいと駒落ち対局になるので、
平手対局が多くなることも考慮しました。
まぁ、こういうところまで自動対戦ツールに組めればいいんですが、
如何せん、アルゴリズムが明文化できないので難しいところです。
さて、当日は参加者が1名増えたので、焦りました。 そこは困ったときの勝又先生。 当初4面指しの予定でしたが、 1、2回戦は5面指しにしてもらい、対戦を多少入れ替える程度で組み直しができました。
事前組合わせでいいのは、 多少遅れている対局があっても対戦は決まっているので次の対戦が進められるところ。 多面指しの指導対局を1面増やしたので、 こちらの対局が遅れ気味でしたが組めるところは組んで、進めていけました。
事前組合わせで危険なのは、
結果見て対戦を決めてないので3回戦終了時点で全勝者がたくさんいて、
2日目の4回戦、5回戦やっても全勝者が複数出てしまう場合があること。
当日の結果は、この懸念の逆でした。
なんと3回戦終了時点で全勝者が消え、1敗者が多数となりました。
でも2日目の4回戦、5回戦やっても1敗者が3、4名出る計算です。
結局5局を終えて4勝1敗者も4人で、優勝は喜多さんとなりました。
優勝コメントがなぜか敗戦の弁になっていたのが、
喜多さんらしかったです。
さて今回は抜き打ちで初の試みとして富士通将棋部検定2013を実施しました。
4拓の計20問で、時間は基本夕食前まで。
回答を夕食時に回収して、閉会式で回答発表をしました。
ちなみに、第一問は今回の東西合宿の回数の問題。
答えは29回だったんですが、
これで次回30回記念になることが参加者に意識化できれば、
今回の出題は成功かなと思ってます。
会場は浜名湖カリアック |
対局前に詰みますか?1題目の説明。助手?は豊橋技科大の石田さん。 |
対局前の挨拶。今年も参加の豊橋技科大の皆さん。7名!参加。 |
1回戦 対局風景 (拡大) |
1回戦 勝又六段による指導対局風景 (拡大) |
2回戦 対局風景 |
2回戦 勝又六段による指導対局風景 |
勝又六段による名人戦の解説会と質問コーナー |
4回戦 勝又六段による指導対局風景 |
4回戦 対局風景 |
5回戦 対局風景1 |
5回戦 対局風景2 (拡大) |
最後に詰みますか?2題目の説明。 |
今回は富士通将棋部検定を実施。 全20問中17問正解の岡本さんがトップ成績でした。 |