若獅子戦後の集合写真 (拡大) |
黒木先手で始まり、角換りとなりました。
対戦相手の鈴木さんは、右玉や風車のような私と同じような将棋をよく指しておられるので、どのように出てこられるか気になったのですが、腰掛銀でした。
対してこちらはいつものように右玉で対抗。
図は、こちらが右半分でちょっかいを出して一段落した局面で、鈴木さんが持ち歩が2枚になったのを活かして端攻めに出た場面。
同歩と取ると、△98歩、△97歩で香車を獲る狙い。<図1>
図1 |
右玉の楽しみはカウンターです。
本局は、図から、
▲65桂△同桂▲同歩△86角と進んだところで▲95歩と取りました。
△98歩▲同香△97歩となったところで▲83歩成 <図2>
図2 |
△同金に▲87歩と打って、△95角▲97香△84角▲91香成と進んで香得となりました。 <図3>
図3 |
その後、玉頭戦となり、それを制したものの、寄せをもたついて危なくなったのですが、こっそり掛けた詰めろに鈴木さん気づかず黒木勝ちとなりました。
2019年3月の若獅子戦で優勝した際に若獅子戦の卒業宣言をしたのですが、なぜ今年になって若獅子戦に参加するようになったのか??
今年2月の大泉杯に参加した際、ブービー賞になり、杉山さんから「腕を磨いて出直してこい!」と無印良品「のびのびボディーネット」を賞品にいただきました。
それでは、と、翌3月の若獅子戦に出場したのですが、あえなく予選敗退。そこでさらに腕をゴシゴシ磨いて今回に臨み、優勝することができました。杉山さんに感謝です。
対局風景 |
対局風景 |
対局風景 |
打上げ |