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1軍のレポートを担当する浅倉です。 チームの幹事を務めさせて頂きましたので今回の結果をご報告させて頂きます。
大会の会場は調布(飛田給)ということもあり、実家から1時間程度で行ける場所かつ訪れてみるときれいでとても素晴らしい会場ということもあり、
個人的には好評でした。
特に、S級と他のクラスが同じフロアで行えるので、色々な場所に観戦しに行きやすいのがグッドポイントでした。
来春もぜひこの会場でやってほしいです笑
さて、前ふりはこれくらいにしてメンバーを紹介します。
メンバーは、伊藤さん、鵜木さん、平野さん、中口さん、浅倉です。
実績豊富な方々が揃い、上位入賞の期待感をもって大会に臨むことが出来ました。
抽選の結果、予選リーグ1回戦は難敵であるNEC(1)との対戦になりました。(くじ運….)
同じリーグには、リコー(2)と日本生命(1)と強豪ぞろいのため、非常に重要な勝負です。
相手のメンバーを確認すると、前回と比べて山口氏、原氏、北川氏が不在ということも
あり、チャンスは大いにあると考えていたのですが…….
組み合わせは下記のようになりました。(敬称略)
伊藤-加藤
中口-川村
平野-清水上
浅倉-宮原
鵜木-船橋
この組み合わせを見ておそらく自分のところがキーポイントになると意識していました。
私と宮原氏との将棋は序盤優勢→中盤で逆転気味となりましたが、そこから再度巻き返して勝勢に。
ですがそこから1手の緩手から不要な粘りを与え雲行きが怪しくなり、その後も疑問手が出て逆転負け。
終局後に状況を確認するとチームは中口さん、鵜木さん勝ちの2-3負けということで、意気消沈。残念な結果となりました。
ここで負けると予選リーグ突破どころかS級からの降級が見えてくるだけに是が非でも勝たないといけません。
しかし、自分が出ている時に対リコーという面で見ると(2)以上に勝った記憶がなかったので、厳しい戦いになると考えていました。
そんな中、組み合わせは下記のようになりました。(敬称略)
浅倉-山田洋
平野-伊藤
中口-山内
伊藤-菊田
鵜木-馬上
全体的に勝負形という印象です。
3-2で勝ち点をあげられれば御の字と思っていましたが、
ふたを開けてみれば5-0での快勝!
初戦の悪い流れを断ち切るような望外の結果となりました。
昼食を挟み予選リーグ最後は日本生命(1)との対戦です。
毎回対局しているのではないかと思うほどよく当たっているのではないでしょうか。
組み合わせは下記のようになりました。(敬称略)
浅倉-泉田
鵜木-木口
伊藤-岩佐
平野-種橋
中口-宮川
結果は上から浅倉、鵜木さん、伊藤さん勝ちで3-2でした。
予選リーグ通過は同リーグのNEC(1) VSリコー(2)の状況次第でしたが、この勝負をリコーが制したことで、
無事に富士通の予選リーグ1位が確定しました!
トーナメントに残ったチームは
・リコー(1)
・富士通(1)
・トリプルアイズ(1)
・リコー(3)
以上、4チームでした。
リコー(1)とは決勝までなるべく避けたいと考えていたので、まず如何に回避するかが
勝負どころだと考えていました(笑)
運命のトーナメント前の抽選はリコー(1)→富士通(1)という順番で引いていくことに。
「1/3なら回避できるだろう」と考えてくじを引くと................
願いはむなしく準決勝の対戦相手はリコー(1)に。(くじ運….)
小山氏は今回不在だったものの予選リーグをすべて5-0で勝ち進むなどS級参加チームの中でも明らかに頭一つ抜きんででいる印象です。
ですが、毎回ここで敗れているので今回こそ一矢報いたいと考えていました。
組み合わせは下記のようになりました。(敬称略)
浅倉-中川
伊藤-細川
中口-山田雄
鵜木-大村
平野-武田
勝負形であるものの、やはり総合的にみると相手が手厚いイメージです。
私と中川さんの将棋は、ゴキ中VS左玉という形に。
実は、形は異なるものの同じような将棋を今年5月のレーティング選手権で中川さんと
指していたので、2回連続でこの形になるとは多少想定外でした(苦笑)
ですが実戦は相手の趣向に対して、上手く対応できたことで少し作戦勝ち気味の展開に。
自分としては+250点ぐらいの感触でした。
しかし、そこから「踏み込む」or「自重する」の2択の局面で後者を選択したことで
形勢が悪化し以下敗北。
局後の感想戦で検討したところ、「踏み込む」を選択していれば有望な変化が多かった
みたいです。
チームも中口さんのみ勝ちの1-4という結果でした。
残念な結果となってしまいましたが、前回の対戦では0-5だったので、ポジティブに考えると差は詰まってきていると思います。
また、結果こそ差があるように見えていますがそれぞれの勝負としては紙一重な部分もあるはずです。
私も踏み込むところは踏み込む、冷静になるところは冷静になるなどを判断するための
対局観を養い、次回はその紙一重の部分を埋められるように頑張りたいと思います。
来期もまた、頑張りましょう!
回戦 | 相手チーム | 伊藤康 | 鵜木 | 平野 | 浅倉 | 中口 | 勝負 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
予選 1回戦 |
NEC (1) | 大将 加藤 ● |
副将 船橋 〇 |
三将 清水上 ● |
四将 宮原 ● |
五将 川村 ○ |
2 - 3 ● |
予選 2回戦 |
リコー (2) | 五将 菊田 ○ |
三将 馬上 ○ |
大将 伊藤 ○ |
四将 山田洋 ○ |
副将 山内 ○ |
5 - 0 ○ |
予選 3回戦 |
日本生命 (1) | 四将 岩佐 ○ |
三将 木口 ○ |
大将 種橋 ● |
副将 泉田 ○ |
五将 宮川 ● |
3 - 2 ○ |
準決勝 | リコー (1) | 大将 細川 ● |
三将 大村 ● |
副将 武田 ● |
四将 中川 ● |
五将 山田雄 〇 |
1 - 4 ● |
計 | - | 2 - 2 | 3 - 1 | 1 - 3 | 2 - 2 | 3 - 1 | 11 - 9 3位 |
S級2組 | リコー (2) | 日本生命 (1) | 富士通 (1) | NEC (1) | 勝点 | 勝数 | 順位 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
リコー (2) | * | 2 | 0 | 3 | 1 | 5 | 4 |
日本生命 (1) | 3 | * | 2 | 2 | 1 | 7 | 3 |
富士通 (1) | 5 | 3 | * | 2 | 2 | 10 | 1 |
NEC (1) | 2 | 3 | 3 | * | 2 | 8 | 2 |
トリプルアイズ (1) | (3組1位) | ━ | ┓ | 1 | ||||||
┃ | リコー (3) | ━ | ┓ | 2 | ||||||
リコー (3) | (3組2位) | ━ | ┛ | 4 | ┃ | |||||
┃ | リコー (1) | |||||||||
富士通 (1) | (2組1位) | ━ | ┓ | 1 | ┃ | |||||
┃ | リコー (1) | ━ | ┛ | 3 | ||||||
リコー (1) | (1組1位) | ━ | ┛ | 4 |
笛木幹事からレポート執筆依頼を受けましたので、2軍のレポートを送付します。
富士通2軍のメンバーは 島さん、出澤さん、中治さん、広瀬正さん、笛木くん、松原の6名体制でした。今回、職団戦直前にキャンセルが相次ぎ、残念ながら5軍を棄権することとなりましたが、そのおかげで(?)2軍としては十分な戦力で臨むこととなりました。S級昇級への絶好のチャンス、逃さないようにと思っておりました。 普段、将棋は中継アプリで見るくらいであまり指せておりませんが、職団戦だけは少しでも力になれるように、一月くらい前から交流戦や大会に参加するよう心掛けていました。ただ、前週のアマ王将東京予選では実力不足もさることながら、頭も全然働いておらず予選落ち。 これは流石にマズイと思い、外食続きだった食生活や不足気味の睡眠時間を改善するようにして、実力不足ながらもパフォーマンスだけは100%引き出せるよう体調を整えるようにしました。
今回、正直なところ、全然トーナメント表を見ておらず、開会式で前回B級優勝のチームと当たっていることを知り、気が抜けない相手だと思いました。 初戦はチーム幹事の笛木くんが他チームの偵察をしたいということで抜け番。 私の相手は田中氏。大学時代に一度当たったことがあり、その時は序盤に相手の形をうまく咎めて快勝していたので悪いイメージはありません。 戦型は先手7八飛戦法に対し、1五歩と玉側の端の位を取った形の対抗型に。居飛車の経験値はあまりないですが、先手三間にはこう指そうと事前に決めておりました。振り飛車党としては、玉側の端歩を突けないとあまり指す気がしないと思うのですが、本局では図1のように、石田流+ミレニアムという見慣れない形を組まれ、こんな指し方もあるのかと感心しました。こう組み上がってしまうと端の位がさほど響いておらず、振り飛車からは▲4五桂から仕掛けやすいため、駒組みで失敗したと感じていました。
第1図 防衛省自衛隊 戦の局面 |
図1以下 ▲4五歩△4四角▲6五歩△同歩▲7四歩△同銀▲5五歩△5二金
第2図 防衛省自衛隊 戦の局面 |
本譜、当然ながら▲4五桂から仕掛けられて全く自信ありません。後手の駒だけが明後日の方向に行くばかりで残念な形となっています。最終手△5二金も隣の島さんに穴熊等なら絶対に指さない手と言われそうだなぁと思いながらも指していました。以下、数手進んで図3。
第3図 防衛省自衛隊 戦の局面 |
図3以下 ▲7四飛△同歩▲6四馬△6二飛▲5四馬△5九飛▲3三歩△2二金▲6三歩△9二飛▲6四馬△6七歩成▲3一馬△4二金 (図4)
第4図 防衛省自衛隊 戦の局面 |
対局中はこの局面で何をされるのかあまりわかってなかったですが、流石に飛車切りはやりすぎでしょう。感想戦でも気づきませんでしたが、今振り返ってみると▲7八馬~▲7六金とかが実戦的でしょうか。金を剥がされると後手陣はバラバラ過ぎてまとめきれる自信がありません。 本譜は最終手△4二金の感触が非常によく、次に3三桂や5一飛成等が残っているため、先手が忙しい展開と思います。この後、相手に大ポカがあり勝ちとなりました。 チームも5-0勝ち。全員勝ちだと自分が負けてもなんとかなるから伸び伸び指そうという気持ちになれますね。
一回戦は全員勝ちだったので誰が抜けるのかと思っていたら、広瀬さんが志願して抜け番となり、他五名で望みました。 私の将棋はノーマル四間vs居飛車穴熊。6六銀型から良いタイミングで仕掛けることができ快勝。中治さんが討ち取られてしまいましたが、ちょっと相手が悪かったようです。感想戦を横から聞いていましたが、空中戦のアクロバティックな変化を当然のごとく進めており、その読み筋は私には全然ついていけなかったです。。。
早稲田の外山さんが率いるチームですが、他は面識のない方々でした。前局負けの中治さんが抜け番となりました。 私の将棋は再びノーマル四間vs居飛車穴熊。同じく6六銀型から松尾穴熊への組み換えに対して仕掛ける私としては定番の将棋となりました。途中角桂交換の駒得となり、快勝かと思っていたのですが、途中で見落としがあり一気に劣勢になってしまいました。ただ、その局面までに持ち時間の貯金ができていたのが非常に大きく、最後は相手の時間切れで勝ちとなりました。チームも5-0勝ち。
ここもあまり知らないチーム。今回はあまり知った顔と当たらないなぁと感じていました。 前局で隣に座っていた笛木幹事が私の将棋を見てポンコツっぷりに辟易したのでしょう。私が抜け番となりました。 出澤さんが勝ち、笛木くんも勝ちそうでしたが、他三人の旗色が悪そうで大丈夫かと少々不安でしたが、最終的には4-1勝ち。
ここを勝てばS級昇級と最低限のノルマは達成です。大一番で前局負けの島さんが抜け番。 思い切った采配ですが、短期決戦ではその時の調子がいい人を選ぶのが鉄則です。 私の将棋は中盤の入り口で千日手指し直しとなりました。指し直し局は序盤でかなりの作戦負けとなりましたが、中盤に相手に一失あり必勝形に。以下は手堅く勝ち切ることができました。チームは4-1勝ち。
勝ち負けに拘らず昇級確定のため、ボーナスゲームのような意味合いもありますが、個人的には是が非でも優勝したいと思っていました。というのも、二年前にA級決勝で富士通対決となった時に、2-3負けで準優勝となり非常に悔しい思いをしたためです。 桐山氏、渡辺氏の二枚看板を擁する強豪チームですが、このチームであれば十分勝負形だと思っておりました。 私の将棋は後手ノーマル四間対棒銀となり、図5となりました。後手番で更に途中で手損もしているため、金が4一で待機した形となっています。
第5図 ジュポン化粧品 戦の局面 |
図5以下 ▲4五歩△同歩▲1一角成△3一金▲5五歩△3五歩▲5四歩△同銀▲3三歩△同桂▲3五銀△3七歩(図6) 相手としては馬を作ったものの、△3一金で意外に大したことがないのを軽視していたようです。本譜は△3七歩が痛打となり、形勢の良さを感じました。
第6図 ジュポン化粧品 戦の局面 |
図6以下 ▲3七同飛△2五桂▲3三歩△3七桂成▲3二歩成△3五角▲3一と△5六歩 (図7)
第7図 ジュポン化粧品 戦の局面 |
一直線に進みましたが、△5六歩まで進むと後手の駒だけが急所に利いている局面となっています。このあと少々もたつきましたが、流石に貯金が大きく勝ち切ることができました。 広瀬さん、笛木くんがそれぞれ桐山氏、渡辺氏に討ち取られてしまいましたが、島さんが勝ち、最後2-2で残った中治さんも時間が切れそうな中、相手の王手ラッシュを凌ぎきり、見事勝利投手となりました。
今大会、富士通としては情報処理試験が重なる等、大会前から不運続きでしたが、A級優勝と結果を残すことができて非常に嬉しく感じております。 次回は三大会ぶりにS級2チーム参加となります。自分がS級で指せるかわかりませんが、また良い結果を残せるよう頑張りたいと思います。
富士通(2) 優勝 記念撮影 |
回戦 | 相手チーム | 広瀬正 | 松原 | 島 | 出澤 | 中治 | 笛木 | 勝負 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1回戦 | 防衛省自衛隊 | 大将 ○ |
副将 田中 ○ |
三将 吉永 ○ |
四将 ○ |
五将 ○ |
5 - 0 ○ |
|
2回戦 | 電通 (1) | 大将 ○ |
副将 中川 ○ |
三将 ○ |
四将 川崎 ● |
五将 ○ |
4 - 1 ○ |
|
3回戦 | JP労組 (1) | 三将 ○ |
四将 ○ |
大将 ○ |
副将 ○ |
五将 ○ |
5 - 0 ○ |
|
準々決勝 | NTTドコモ (1) | 三将 ○ |
四将 ● |
大将 ○ |
副将 ○ |
五将 ○ |
4 - 1 ○ |
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準決勝 | 日本将棋連盟 (1) | 三将 ○ |
四将 ○ |
副将 岩田 ● |
大将 ○ |
五将 ○ |
4 - 1 ○ |
|
決勝 | ジュポン化粧品 (1) | 三将 桐山 ● |
四将 井ノ上 ○ |
大将 嘉野 ○ |
五将 大西 ○ |
副将 渡辺健 ● |
3 - 2 ○ |
|
計 | - | 4 - 1 | 5 - 0 | 4 - 1 | 4 - 1 | 4 - 1 | 4 - 1 | 25 - 5 |
回戦 | 相手チーム | 森島 | 杉山 | 足立 | 池島 | 喜多 | 勝負 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1回戦 | ジュポン化粧品 (1) | 大将 桐山 ● |
副将 渡辺健 ● |
三将 井ノ上 ● |
四将 嘉野 ○ |
五将 大西 ● |
1 - 4 ● |
慰安戦1回戦 | JP労組 (3) | 五将 小曽川 ○ |
四将 五味渕 ● |
三将 片貝 ○ |
大将 石井 ○ |
副将 岩? ● |
3 - 2 ○ |
慰安戦2回戦 | リコー (4) | 三将 山本 ○ |
五将 不戦勝 ○ |
副将 名? ○ |
大将 藤原 ○ |
四将 三村 ○ |
5 - 0 ○ |
慰安戦準決勝 | JR東日本 (1) | 三将 ?部 ○ |
五将 吉田 ● |
副将 沢田 ○ |
大将 斉木 ● |
四将 藤岡 ○ |
3 - 2 ○ |
慰安戦準決勝 | 弁護士会東京 (1) | 副将 ● |
五将 秋山 ● |
大将 軽部 ○ |
四将 澤田 ● |
三将 ○ |
2 - 3 ● |
計 | - | 3 - 2 | 1 - 4 | 4 - 1 | 3 - 2 | 3 - 2 | 14 - 11 |
さて第114回職団戦。今回は東京オリンピックの準備のためかいつもの会場が使えず 飛田給(とびたきゅう、電車のアナウンスがあるまで「ひだきゅう」だと思い込んでいた) の会場にて。
今回は4軍を預かりチーム幹事を務めさせていただいた。とはいえ、一選手としては なにしろ通勤電車の中でスマホで指す以外は何も出来ておらず、練習不足は隠せない。 メンバーは北上さん、福永さん、小澤さん、東さん、志田の5人。
A級としては並みのチームだが、当たりはさほどきつくない。いいところまでは行って やろうと気合は入っていたのだが、結果は空回りだったか。
オーダーはまずは社内レーティング順に並べ、その後は「負ける人は当て馬に使う」と いう理屈で負け上がりでオーダーを決める、と前夜のうちに決めていた。
さて初戦は埼玉県庁と。志田は中盤まで優位に進めるが駒の利きの数を勘違いして 金一枚を丸損、以下は順当に負け。 北上さんは角換わりで競り負けるが、下三つが勝ってくれて3-2、きわどく初戦突破。
というわけで二戦目は負けあがりルールではオーダーは変わらず、日本将棋連盟(1)と。 四、五将は割と早く勝ってくれたが残りは厳しい棋勢、結局、上三つが負けて2-3で退場。 昼食の弁当を食べて解散と相成った。 小澤さんと東さんは連勝、お見事です。北上さんと私は連敗と、残念な結果に終わってしまった。
監督としても個人としても、申し訳ない結果でした。 また次回雪辱を果たす機会をいただけるなら、なんとか頑張りたいと思います。 皆様、お疲れ様でした。 そしてとりまとめの鵜木さん、いろいろ心労があったことと推察します。ありがとうございました。
2018/10/23 記:志田回戦 | 相手チーム | 北上 | 志田 | 福永 | 東 | 小澤 | 勝負 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1回戦 | 埼玉県庁 | 大将 西山 ● |
副将 中村 ● |
三将 浅子 ○ |
四将 松田 ○ |
五将 星 ○ |
3 - 2 ○ |
2回戦 | 日本将棋連盟 (1) | 大将 草留 ● |
副将 森 ● |
三将 岩田 ● |
四将 高峰 ○ |
五将 小泉 ○ |
2 - 3 ● |
計 | - | 0 - 2 | 0 - 2 | 1 - 1 | 2 - 0 | 2 - 0 | 5 - 5 |
回戦 | 相手チーム | 三浦 | 平井 | 大場 | 二宮 | 植木 | 中谷 | 勝負 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1回戦 | フジクラ佐倉事務所 (1) | 大将 ● |
副将 ○ |
三将 ● |
四将 ○ |
五将 ○ |
3 - 2 ○ |
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2回戦 | 講談社 (1) | 大将 ● |
副将 ● |
三将 ● |
四将 ○ |
五将 ○ |
2 - 3 ● |
|
計 | - | 0 - 2 | 1 - 1 | 0 - 2 | 1 - 1 | 2 - 0 | 1 - 0 | 5 - 5 |
今回は会場が例年と変わったということで, 自分的には近くなったので歓迎でしたが, 皆さん,電車の乗り換えが判りにくい,時間が掛かると苦労されていたようです. おかげで,集合時間にはなかなかメンバが揃わなかったのですが, 試合には問題なく間に合い,全員そろって試合に臨みました.
2-2で私の将棋が最後まで残ったのですが, 優勢で進めたものの, 秒読みで寄せを読み切れず,逆転負けを食ってしまい,チームは2-3の負けとなってしまいました.
この試合も2-2でチームの勝敗が最後の青山さんに掛かるという状態でしたが,残念ながら勝ちにはならず, チームは2-3の負けとなってしまいました.
結局,1回戦,慰安戦1回戦とも,2-2で最後の一人にチームの勝敗が掛かるという熱戦でしたが, いずれも今一歩力及ばず午前中での終了と相成りました. 今回,私が2局とも負けてしまい,どちらかでも勝っていれば景色も違っていたかと思うと申し訳ありません. 2局とも優勢な将棋を勝ち切れなかったという点で反省しきりです.
気持ちを入れ替えて,川崎職団戦頑張ります.
2018/10/28 記:黒木回戦 | 相手チーム | 黒木 | 伊藤健 | 大石 | 青山 | 実藤 | 勝負 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1回戦 | 特別区文化会 (4) | 大将 美輪 ● |
副将 二宮 ○ |
三将 花石 ● |
四将 峯村 ○ |
五将 飯岡 ● |
2 - 3 ● |
慰安戦 1回戦 |
CTC (2) | 大将 国吉 ● |
副将 河合 ● |
四将 嶋宮 ◯ |
三将 内村 ● |
五将 中野 ◯ |
2 - 3 ● |
計 | - | 0 - 2 | 1 - 1 | 1 - 1 | 1 - 1 | 1 - 1 | 4 - 6 |
お疲れ様です、渡辺です。 9軍のリポートです。
今回の職団戦は、いつになく、楽しみにしていました。 なぜなら、普段、会場は、綾瀬等、遠方で行くのも大変ですが、今回は、バスで、20分のところ。朝寝もできます。 ところが、当日、風邪気味で体調不良、せっかく楽しみにしていたのに、とぶつぶつ文句を言いながら、家を出ました。
渡辺は、五将で出場。 相手は、ご高齢の方で、おそらく、60~70歳くらい。 人数が足りず、OBに声がけしたのでしょうか?
後手で始まった対局。 いきなり、相手は、6六歩。(図1) 何なんでしょう?????
「先手パックマン戦法」??? それとも、ただの「四間飛車」でしょうか? ※戦法に詳しい方、この場合、どう指せばいいか、お教えください。 とりあえず、相手は、力戦好きという事はわかりました。 序盤にうとい渡辺、早くもピンチです。
第1図 日本経済新聞社(3)戦の局面 |
よくわからないので、相振志向で、三間に振り、7四歩。 8二銀だとまだわからないのでしょうか?(結局、7三歩成、同銀、7四歩でこちらがよくなる?) 角交換後、あっさり、同歩と取られたので、5五角打で、よくなったと思いました。( 図2)
第2図 日本経済新聞社(3)戦の局面 |
ここから、相手、長考に次ぐ、長考。秒読みに持っていこうということでしょう。 飛車を切って、攻めてきます。 この後、相手の読み通り、混戦に。 3回くらい間違えて、渡辺、必敗の局面。(図3)
とりあえず、3六桂、5八玉、6八金打、同龍、同金、同香、とし、8二の銀を抜きますが、再度、6三金と縛られ。。。 仕様がなく、思い出王手をしたところ、相手の時計が切れました。 団体戦なので、最後まであきらめてはだめ、ということですね。 将棋は負けましたが、団体戦の〇に貢献できてよかったです。
第3図 日本経済新聞社(3)戦の局面 |
慰安戦1回戦は、佐賀市役所。 泊りがけできているのでしょうか。 再び、五将で参加。
こちら先手で、ノーマル三間飛車.vs.ノーマル居飛車・舟囲い。 三間から、四間に振りなおして、あっさり、銀交換に成功。 ただ、その後、指し間違え、龍を作られるも、角打ちで龍を遠ざけて、図1の局面。
第1図 佐賀市役所 戦の局面 |
ここから、相手、緩い3五桂打。 4六飛車に、再び、相手間違え、5五銀。 4三金打ちが、先手で入ります。 4三金打、2二玉、3六飛に、相手、さらに間違え、4三金。 同歩成で、図2の局面。
第2図 佐賀市役所 戦の局面 |
こちら、ほぼ、無傷で、相手は、今にも寄りそう。 その後も、相手の間違いが続き、寄りました。 これにて、久々の個人2連勝。 風邪を引いていたほうが、調子が良いのかもしれません。 また、頑張ります。
2018/10/28 記:渡辺健回戦 | 相手チーム | 中畑 | 望月 | 岡山 | 高橋俊 | 渡辺 | 勝負 |
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1回戦 | 日本経済新聞社 (3) | 大将 田辺 ● |
副将 力石 ● |
三将 高橋 ● |
四将 宮城 ◯ |
五将 松島 ◯ |
2 - 3 ● |
慰安戦 1回戦 |
佐賀市役所 | 大将 棚町 ○ |
副将 大場 ● |
三将 田中 ● |
四将 稗田 ● |
五将 黒田 ○ |
2 - 3 ● |
計 | - | 1 - 1 | 0 - 2 | 0 - 2 | 1 - 1 | 2 - 0 | 4 - 6 |