2014年早稲田大学交流戦 集合写真 (拡大) |
今年で8回目となりました、早稲田交流戦。
早稲田にとっては秋季個人戦前の、富士通にとっては職団戦前のリハーサルとなったのではないでしょうか。
前回の日本選手権の覇者である早稲田と職団戦で唯一S級に2チームを在籍している富士通が次回の日本選手権で当たる可能性も高く、今回の交流戦は宛らアマチュア団体戦の最高峰の戦いといっても過言ではないと思います。
他の方が書いているような自戦記を書くのが苦手だったり(記譜が思い出せない・・・)、偉そうにチームの講評をするのもどうかと思うので、たまには幹事目線で書きたいと思います。
対局風景 1R |
対局風景 1R |
対局風景 2R |
対局風景 3R |
昔、交流戦は川崎工場の和室で実施していましたが、いつからか、タワープレイスで実施されるようになりました。
やはり学生からみたら和室よりもタワープレイス対局したほうが富士通に対して良い印象を持ってくれると思います。
「富士通すげー」と思わせれば勝ち。
毎年夏に行われている富士通SSで行われている富士通杯もきっとそんな狙いがあるのではないか?と考えています。
ということで今年も敏さんと田辺さんにお願いし、タワープレイスの会議室と盤駒チェスクロを貸して頂くこととなりました。体裁は整ったので、次は将棋の問題です。
前回の上位陣の負けっぷりから、今回は上位層を手厚くしないと二の舞になると考え、まずは上位層の確保が必須条件でした。
大会で活躍中の平野君や前回上位陣で勝ち越している植木君、現役勢の情報に詳しそうな石岡君に早い段階でアポイントをとりましたが、地方で勤務されていて会場に行きづらいとの事情があり、見事にかわされてしまいました。
ただ、メーリスでのアナウンス、個別メールでのお誘い等で首都圏で勤務されている1軍、2軍、3軍のメンツがほぼ集まったことが非常に大きくむしろ早稲田に圧勝してしまうのではないかと危惧してしまうほど強力なメンツが集まりました。
いつもは富士通側の人数が少なく、ゲストをお呼びして何とか人数を早稲田に合わせているという状態ですが、今回は出澤さんの個別メールによる勧誘のおかげもあり、富士通の人数はどんどん膨れ上がりました。 その人数、なんと19人!指導対局も勝又先生と渡辺先生と、2人お呼びしましたがそれでもキャパオーバーぎりぎりな状態でした。
何はともあれ、早稲田側にご迷惑をかけることもなく済んだことが一番です。 歴代No1の人数の集まり具合に「富士通は将棋に力を入れている」が少しでも早稲田側に伝わればよいかなと思います。
富士通は常に人数が不足する傾向にあるため、外からゲストをお呼びする必要があると考えていました。
そこで、社団戦や同期会などで様々な方に声をかけてみました。
すると私の大学時代の同期である藤原さんが今回参加してくれることとなりました。
彼も現役時代に交流戦に参加したこともあり、乗り気になってくれていました。
交流戦は現役学生だけでなく、早大OBとも交流を深めることのできる機会になったのではないかと感じました。
安くて飲み放題で食べ物もたくさん食べられてしかも大人数を受け入れてくれるところはないか?
居酒屋にすると量も味もそんなに大したことがないのに3000円はどうしてもかかってしまう。
無難だがそれでは満足度はどうしても低くなってしまう。
そう考えた私はあえて将棋部の飲み会では絶対に行かないであろうバーやカフェのようなところまで選択肢に入れて検討し、一つの解にたどり着きました。
焼肉はどうか?
1皿200円で食べられる焼肉屋、研究室時代に毎週のように同期と食べに行った店を思い出しました。
その店は安安。
飲み放題で焼肉8皿とご飯がついてきて何と2500円!!
私はこれ以上のコスパを生み出す店の存在を知りません。
席が狭い点が難点ですが、概ね満足いただけたみたいです。
選考会や若獅子戦の打ち上げなどで安安の再訪はいかがでしょうか?
富士通側としてもほぼベストメンバーで挑んだ今回でしたが、やはり早稲田は簡単には勝たせてくれません。
強いですね。
私の代に比べると遥かに。
とはいえ、皆さんに楽しんで頂くことが何よりも第一です。
来年以降も実施しますので、今年に負けない楽しい交流戦にしていきましょう!
よろしくお願いします。
プロジェクターによる解説会 |
指導対局 1R |
指導対局 3R |